2017/12/17

タラノキの花で採餌するクロマルハナバチ♀



2017年8月中旬

平地の民家の庭木として植栽されたタラノキの周囲で重低音の羽音がするので探すと、クロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠に少量の白い花粉団子を付けています。
白くて地味なタラノキの花から花へ忙しなく飛び回り、落ち着きません。

タラノキの花には微小なアリ(種名不詳)も大量に群がっていました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



【追記】
日浦勇『たらのき (かがくのとも204号)』を読むと、児童書ながら生活史と生態系が描かれていて面白かったです。
一つ勉強になったことは、タラノキの羽状複葉についての解説です。
ふといじくが えだわかれをして たくさんの ちいさいはを つけているようだけど、これぜんぶで 1まいの はっぱ。どうして これが 1まいの はっぱかって?あきのおわりには ふといじくの つけねからぽとりと おちてしまうから。

2017/12/16

ホオジロ♂が柳の枝先で鳴きつつ脱糞♪(野鳥)



2017年6月中旬

川原に生い茂ったススキの穂からホオジロ♂(Emberiza cioide)が少し飛んで、柳の灌木の細い枝先に止まり直しました。
そこでひたすら囀り続けます。
これまで私が(主に山地で)聞き馴染みのあるホオジロ♂の囀りと比べて、この個体はさえずりが少し独特だと感じました。
個体差や方言(地域差)がありそうですが、声紋解析したくてもこの日は川のせせらぎだけでなく風切り音のノイズが耳障りだったため、諦めました。

さえずりの合間に白い糞をポトリと排泄しました。(@1:54)

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オニグルミの樹上で鳴きながら♪脱糞するホオジロ♂(野鳥)

一向に飛び立たないので、最後は引きの絵で状況説明。



アカジソの花蜜を吸うホソヒラタアブの一種



2016年9月下旬

皆さんはシソの花を見たことがありますか?

天ぷらにすると美味しいですよね。
さて、シソの花の送粉者は誰でしょうか?

山麓の畑の隅に咲いたアカジソ(赤紫蘇)の薄い紫色の花にホソヒラタアブの一種が来ていました。
花蜜や花粉を舐めています。





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