2017/09/20
ホシホウジャク(蛾)がケローネの花でホバリング吸蜜【HD動画&ハイスピード動画】
2016年10月上旬
民家の庭先に咲いた謎の園芸植物でホシホウジャク(Macroglossum pyrrhosticta)が訪花していました。
猛烈な勢いで羽ばたいてホバリング(停空飛翔)しながらゼンマイ状の口吻を伸ばし花蜜を器用に吸っています。
wikipediaに書いてあった通り、飛んでいる時は確かに脚を畳んでいました。
空気抵抗を減らすためでしょう。
後半はホバリング吸蜜を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:43〜)
口吻を花の奥にうまく差し込めないと、諦めて次の花へ飛んで行くようです。
園芸植物にまるで疎い私はこの花の名前を知りませんでした。
植物の掲示板で問い合わせてみると、北米原産のケローネ(別名スピードリオン)と教えて頂きました。
てっきり蕾が咲きかけの状態なのかと思いきや、数日後に再訪しても同じ状態だったので、これで開花状態なのでしょう。
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2017/09/19
共稼ぎでせっせと巣に通い雛に給餌するハシボソガラス♀♂【野鳥:10倍速映像】
高圧線の鉄塔#21でのハシボソガラス営巣記録#9
2017年6月上旬・午後16:58〜18:32(日の入り時刻は18:59)
日没前の夕方にハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)の親鳥♀♂が給餌に通う様子を微速度撮影で記録してみました。
10倍速の早回し映像をノーカットでご覧ください。
0:04 帰巣
0:07 出巣
0:13 雛の羽ばたき練習(以降は面倒で記録していない)
0:28 帰巣
0:32 出巣
0:45 帰巣
0:48 出巣
0:57 帰巣
1:00 出巣
1:37 帰巣
1:41 出巣
2:39 帰巣
2:41 出巣
3:14 帰巣
3:18 出巣 親鳥αが奥の高圧線に止まった。
3:25 帰巣 もう1羽の親鳥βが帰巣。
3:26 αが右へ飛び去った。
3:28 出巣 β
3:46 帰巣
3:49 出巣
4:13 帰巣
4:18 出巣
4:51 帰巣
4:55 出巣
5:49 帰巣 左より高速入巣。親鳥が突然出現。
5:53 出巣
6:38 帰巣
6:42 出巣
6:48 帰巣
6:56 出巣(奥の高圧線に止まって辺りを監視)
7:00 高圧線から飛び去った。
7:59 帰巣
8:04 出巣
8:32 帰巣
8:35 出巣
9:14 帰巣
9:16 出巣
9:23 撮影終了。
長撮りした1時間33分50秒の間に親鳥♀♂が計17回も巣に通って雛に給餌しました。
ただし、帰巣した全ての回で雛に給餌したとは限りません。
雛の様子を見るためだけに空荷で帰巣することがあるようですが、引きの絵にすると給餌の有無がはっきり見分けられません。
親鳥を待つ間、雛はときどき羽ばたき運動の自主練をしています。
2羽の親鳥が同時に映ることがあるので、共稼ぎで(交互に?)給餌していることが分かります。
残念ながら親鳥の性別を見分けられないため、給餌分担の割合(育雛への貢献度)が割り出せません。
きっちり調べようとすると、カラスを捕獲して個体識別用の足環を装着する必要があります。
つづく→#10:三羽の雛に給餌するハシボソガラス親鳥(野鳥)
飛べ!セアカツノカメムシ♂
2017年6月上旬
エゴノキの葉でセアカツノカメムシ♂(Acanthosoma denticaudum)が徘徊していました。
腹端にハサミのような一対の突起が見えるので(正式名称は?)♂ですね。
やがて葉を下りて、細い葉柄(枝)を登り始めました。
こちらに振り向くと、急に勢い良く飛び立ちました。
エゴノキの花が満開で、未だ実がなっていません。
本種は木の実を吸汁するらしいので、餌場を変えたのでしょう。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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