2015/04/17

小川で餌を探すチュウサギ(野鳥)



2014年11月下旬

チュウサギArdea intermedia)が上空を旋回してから用水路の水門近くに着陸しました。
私の存在に気づいていない様子。
丁度別の虫を撮影中だったので望遠レンズを外していました。
望遠レンズを装着すべきなのですが、下手に動いて気づかれたら逃げられるので我慢しました。
仕方なく、画質の劣化に目を瞑ってデジタルズームを駆使して撮りました。

チュウサギは何か小魚を狙っているのでしょうか?
小川の中を歩いて少しずつこちら(下流)に近づいて来ます。
水中には流木などが転がっていて歩きにくそう。
それにしても、用水路がゴミだらけで見苦しい…。(不法投棄のテレビが見えます。)
岸辺の乱雑に入り組んだ灌木枝に首を突っ込んでいるのは虫を探しているのかな?
やがてガードレールの陰から飛び立ち、用水路を上流に戻りました。
初めに着陸した所から採餌を再開。



2015/04/16

リョウブの花蜜を吸うカラスアゲハ♀



2013年7月下旬

里山の山頂のリョウブは未だ蕾が多く、咲きかけの花が多い印象。
カラスアゲハ♀(Papilio dehaanii)が翅を羽ばたかせながら吸蜜していました。
前翅表に性斑が無いので♀ですね。


ハイスピード動画に撮っていれば、ミヤマカラスアゲハと見分けるポイントである後翅裏面が見れたかもしれません。



【追記】
YouTubeのコメント欄にて、横室稜さんよりカラスアゲハ♀であるとご教示頂きました。
翅表だけでも区別できるのだそうです。
簡単な見分け方は前翅の白い帯が下から上に行くにつれて太くなるのがカラスです。一方ミヤマでは白い帯が太くならず直線状になります。翅の裏側も同じです。


2羽のホオジロ♂が…【冬の野鳥】



2014年12月上旬

山際の集落で2羽のホオジロ♂(Emberiza cioides)が落葉した樹上に止まっていました。
冠雪した樹冠の枝から辺りをキョロキョロ見渡しています。
採食するでもなく枝から枝へ元気に飛び回り、2羽は付かず離れずの位置を保っています。
喧嘩でもなさそうですし、何をしてるんですかね?
鳴き交わしているのかもしれませんが、遠くて鳴き声は聞き取れませんでした。


【追記】
ホオジロは図鑑で留鳥とされていますが、ここ雪国では冬になるとあまり見られなくなります。

冬、少数の個体は、雪の多い山地にも残る(高木清和『フィールドのための野鳥図鑑:野山の鳥』p117より引用)

多雪地のものは、冬季は暖地に移動する。(山渓カラー名鑑『日本の野鳥』p498より引用)





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