2014/12/18
コナラの樹液を吸いに来たオオゾウムシ
2014年9月上旬
里山の雑木林でコナラの木を登るオオゾウムシ(Sipalinus gigas)を発見。
ゴツゴツした鞘翅が樹皮に対して見事な保護色になっています。
樹液が滲む地点に辿り着くと吸汁を始めました。
マクロレンズを装着して接写すると、警戒したオオゾウムシは口吻を樹皮から離してしまいました。
満腹になったのかパパラッチを嫌ったのか、再び幹を登り始めました
2014/12/17
コナラの樹液酒場に居座り吸汁・排便するチャイロスズメバチ♀【10倍速映像】
2014年9月上旬
里山の雑木林で苔むしたコナラの幹でチャイロスズメバチ(Vespa dybowskii)のワーカー♀が樹液を吸汁していました。
幹を覆う苔を大顎で毟り取って露出した樹皮を齧り、樹液の分泌を促しています。
この樹液酒場を1匹のチャイロスズメバチが占有する様子を10倍速の微速度撮影してみました。
おこぼれに与ろうと群がるハエ(種名不詳)に睨みを効かせて寄せ付けません。
また身繕い(化粧)行動の他に、液状の糞を排泄した瞬間も記録されていました。(@0:35)
早回し映像では分かり難いので、勢い良くオシッコを噴射する瞬間をスローモーション(実時間に対して2.5倍速モード)でリプレイ。
ようやく満腹したのか、飛び去って巣に戻ったようです。
怖いチャイロスズメバチが居なくなった途端にハエが樹液へ殺到しています。
苔むしたコナラの樹液を吸うクロヒカゲ
2014年9月上旬
里山の雑木林でコナラの苔むした幹を歩いて降りてきたクロヒカゲ(Lethe diana)が口吻を伸ばして苔の奥を舐め始めました。
樹液が滲み出しているようです。
常に翅を閉じて(立てて)止まるので、翅表は見せてくれません。
コナラ枝葉 |
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チョウ・ガ(鱗翅目),
樹液酒場
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