2014/08/29

シロスジヒゲナガハナバチの交尾未遂



2014年6月下旬

堤防に咲いたクサフジの花でシロスジヒゲナガハナバチ♀(Eucera spurcatipes)と思われる蜂が2匹が並んで採餌していました。
ヒメシジミ♀も吸蜜しています。
そこへ触角の長い♂が飛来し、右側の♀に飛び付きました。(@0:06)
突風が吹いたせいか、それとも♀が交尾拒否したのか分かりませんが、成就せずに雄蜂は離れました。
後半は1/4倍速のスローモーションでリプレイ。

▼関連記事
・クサフジの花蜜を吸うシロスジヒゲナガハナバチ♂
・クサフジの花で採餌するシロスジヒゲナガハナバチ?♀

2014/08/28

混群で土を舐めるミドリヒョウモン♂とウラギンヒョウモン♂



2014年6月下旬


▼前回の記事
土を舐めるミドリヒョウモン♂の群れ
森の小径で集団吸水しているミドリヒョウモン♂(Argynnis paphia)を撮っていると、ウラギンヒョウモン♂(Fabriciana adippe)が一頭混じっていることに気づきました。
歩き回りながらも互いに集まり土を舐めミネラル摂取しています。
ヒョウモンチョウの仲間がこのような行動をするとは知らず、意外な光景でした。
集まったミドリヒョウモン♂の中に左後翅が縮れたような羽化不全個体も居ますけど、飛ぶのに支障は無いようです。

今回見たのは全て♂でした。
一体♀はどこにいるのでしょう?

▼つづく
ミドリヒョウモンは♀も土を舐める





クサフジの花で採餌するシロスジヒゲナガハナバチ?♀



2014年6月下旬

堤防に咲いたクサフジの群落でシロスジヒゲナガハナバチEucera spurcatipes)と思しき見慣れない蜂が訪花していました。
後脚の花粉籠に薄橙色の花粉団子を付けています。
肝心の翅脈もしっかり見えないのにどうしてシロスジヒゲナガハナバチと思ったかというと、雄蜂が交尾しようとしたからです(つづく)。

▼関連記事
クサフジの花蜜を吸うシロスジヒゲナガハナバチ♂

草むらで何度か見失い、同一個体なのか不明です。
風が吹いて茎が揺れ、撮り難いコンディションにフラストレーションが溜まりました。
日差しが強くカメラの液晶画面が見えないときや、動きの速い虫を動画に撮る時は、光学ファインダーを覗けば対応できます。
そのためカメラを買い換えるとき、私は必ず光学ファインダーの付いた機種を選ぶようにしています。



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