2014/01/31
ハシボソガラスのクルミ割り行動:投げ落としⅢ【野鳥】
2013年10月中旬
農村部の路上でハシボソガラス(Corvus corone)が硬いクルミの実を啄んでいました。
こちらを見て警戒しています。
クルミの実を咥えて飛び上がり、電線に止まりました。
電線で横歩きをして狙いを定め、下の舗装路にクルミをぽとりと落としました。
追いかけるように自分も飛び降りてクルミを回収。
実を咥えたまま飛んで逃げてしまいました。
どうやら私に見られているとカラスも落ち着いて作業できないようです。
カラスのクルミ割り行動は何度か撮影できるようになったのですけど、割れた実をほじくって食べるところまではなかなか見せてくれません。
私のフィールドのカラスは高所に止まって単純に落とすタイプと飛び上がって空中から投げ落とすタイプと2種類やり方があるようですけど、今回は前者でした。
『スズメの少子化、カラスのいじめ:身近な鳥の不思議な世界』p90によると、貝やクルミを落として割る行動はこれまでのところ確実な記録はハシボソしかないらしい。
ミゾソバの花蜜を吸うクロマルハナバチ♂
2013年10月上旬
湿地帯に咲いたミゾソバの群落でクロマルハナバチ♂(Bombus ignitus)が忙しなく飛び回り、花蜜を吸っていました。
クロマルハナバチ♂は同種の♀と体色が全く異なり(性的二型)、その明るく陽気でユニークな配色を見るといつも笑いそうになります。
ちなみに近くに生えているセイタカアワダチソウは未だ蕾でした。
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ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
2014/01/30
休耕田で捕食するアオサギの群れ(野鳥)
2013年10月中旬
休耕田で採食中のアオサギ(Ardea cinerea)を3羽発見。
湿地で捕食した獲物は何でしょうか?
遠くてはっきりしませんが、ザリガニまたはカエルのように見えます。
もう一羽が近くに飛来しましたけど、獲物を横取りするようなことはありません。
脱糞シーンも撮れています。(左の個体@2:50)
群れの関係性は
非繁殖期には単独で生活するが、小さな群を作ることもある。(wikipediaより)
接近中の台風の影響で風がやや強い日でした。
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