2010/12/28
獣糞で吸汁するミスジチョウ
2010年6月中旬
林道上にミスジチョウ(Neptis philyra)が止まっていました。
翅を開閉しながら日光浴しているのかと思いきや、よく見ると獣糞(下利便?)を吸汁していました。
タヌキの溜め糞にしては量が少ないものの、糞が幾つも並んでいました。
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チョウ・ガ(鱗翅目),
飲水,
食糞性
ヨツボシワシグモ(蜘蛛)
2010年6月中旬
草の葉の上で見つけたヨツボシワシグモ(Kishidaia albimaculata)。
腹部の模様がにっこり笑顔の顔文字みたいです。
笑顔の殺し屋ほど怖いものはありません。
その後逃げられてしまい、未採集・未採寸。
触肢の膨らみは無いので、少なくとも♂成体ではありません。
『クモ生理生態事典』サイトによると、
本種は「草の間,落葉の中,地表を歩き回るが,ワシグモ科には珍しく葉の上にいることが多い.」
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クモ・ザトウムシ
エゾイトトンボの交尾
2010年6月中旬
ようやく撮れた念願の被写体です。
虫我像掲示板にてトンボ屋さんからエゾイトトンボ(Coenagrion lanceolatum)と教えていただきました。
腹部をくねらせてハート型のラブリングを作る様は艶かしいですね。
近づく人の気配に敏感で、連結したまますぐに飛んで移動してしまいます。
【追記】
『トンボの不思議』p49より
♂が把握器で♀を挟む場所はトンボのグループによって決まっていて、イトトンボやカワトンボの仲間では♀の首(前胸)を挟む。♂の尾部付属器と♀の首とは、同じ種類の場合、ぴったりとはまるようになっている。
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