2017/09/24

ハシボソガラス(野鳥)雨天のクルミ割り行動



高圧線の鉄塔#21でのハシボソガラス営巣記録#12


2017年6月上旬・午後14:30〜14:34・天気:小雨

この日の天気は終日、曇りときどき小雨(降水量1mm/h)でした。
いつもの撮影ポイントに行くには、なるべく親鳥に見つからないように毎回遠回りしています。
ところが、営巣地の縄張りに入った辺りで、ハシボソガラスCorvus corone)の親鳥と思われる個体がクルミ割りをしているシーンに遭遇しました。

道端からクルミの実を拾い上げて飛び上がると、車道の上を横断する電線に止まりました。
そこからクルミをぽとりと自由落下させると、再び道端にクルミが転がりました。
追いかけて地上に降りたカラスが実を咥えて飛び去りましたが、見失いました。
おそらくこのとき既に、何度も落下させた衝撃でクルミの殻が割れていたと思われます。
ハシボソガラスのクルミ割り行動はこれまでに何度も観察していたやり方と同じでした。

私が少し先に進むと、先ほどのカラスが道端で、割れたクルミの実を足でおさえつけながら器用にほじくって食べていました。
クルミはきれいに二つに割れていて、私道と車道に転がっていました。



残る半分の実を食べにカラスが車道まで歩いて来ました。
口の中が黒いので、幼鳥ではなく成鳥と分かりました。
幼鳥はこんなに手際よくクルミの実を割って食べれないはずです。

カラスの羽毛が雨でびっしょり濡れています。(これぞまさしく烏の濡羽色?)
食事中に身震いして羽根から水気を飛ばしました。
食べ終えたカラスは歩いて私道の奥へ移動し、姿を消しました。
私はいそいそと駆け寄り、採食後のクルミの実(食痕)を写真で記録しました。



今年の春はなぜか虫の発生量が少ないので、仕方なく親鳥は手間隙かけてクルミを割り、その中身を雛に給餌しているのですかね?
この後、高圧線鉄塔#21に帰巣して雛に給餌したかどうか、不明です。
親鳥が自分のためにクルミを食べたのか、それとも喉袋に貯めて雛に給餌したのか、見届けられなかったのが残念でした。
素人目には、喉袋は膨らんでいないように見えます。

『科学のアルバム:カラスのくらし』p21によると、

ひなに与える食べものの4分の3ぐらいが動物質のものです。



※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#13:



ベニカナメモチ生垣の樹液を舐めるキイロスズメバチ♀



2016年10月上旬

民家の生垣として植栽されたベニカナメモチ(別名レッドロビン)にキイロスズメバチVespa simillima xanthoptera)のワーカー♀が何匹も集まっていました。

最近剪定したばかりの枝の切り口に興味を示し、滲み出る樹液を舐めています。
しかし樹液の量が少ないようで、すぐに飛び立ってしまいます。
同じコロニー出身のワーカーと思われる2匹が枝に仲良く並んで舐めていました。
一旦飛び立っても同じ枝に舞い戻って来ます。
ようやくじっくり撮れたので口元をよく見ると、大顎で枝の樹皮を齧っていました。

▼関連記事
ベニカナメモチの樹液を舐めるコガタスズメバチ♀



赤と緑のおしゃれな生垣
レッドロビン(ベニカナメモチ)の実

2017/09/23

落ち葉をかきわけて採食する野生ニホンザルの群れ



2016年11月中旬・午後12:52〜12:58

晩秋の里山で野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れと遭遇しました。
私が山麓で樹上のカラスに気を取られていたら、休耕田に居た2匹の猿が林縁に逃げ出しました。
慌てて撮り始めると、更に多くの猿が山へ逃走。
私から距離を取って落ち着いた老若男女のニホンザルの群れは、林縁の斜面で何やら採食を始めました。

遠くて採食メニューは不明ですが、落ち葉をかき分けてキノコや越冬中の虫を探しているのかもしれません。
落ち葉を掻き分けるのに利き手があるでしょうか?
採食中もこちらを気にして、チラチラ見ています。
横に張り出した木の枝で2頭の子猿が遊んでいるのが微笑ましいですね。

ここで残念ながらカメラがバッテリー切れ。
交換に手間取っている間に猿が山に帰ってしまいました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



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