2020/09/24

グンバイナズナに群がるナガメ



2020年7月中旬・午後14:15頃・くもり

堤防路の道端に自生するグンバイナズナナガメ♀♂(Eurydema rugosa)の群れが集まっていました。
ナガメはアブラナ科の植物で好んで群がり吸汁するので納得です。
花が咲き終わって軍配状の実が付き始めています。

カメラをマクロモードにしてレンズを近づけると、ナガメは慌てて茎を登り降りしたり飛んで逃げたりしました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:56〜)
茎の先端から翅を広げて飛び立っても密生した隣の茎にぶつかり、少し登ってからまた飛び立つ、を繰り返してようやく飛び去りました。




2020/09/23

キクイモモドキの花蜜を吸うオオハキリバチ♀



2020年7月中旬・午後14:00頃・晴れ

民家の庭の花壇に咲いたキクイモモドキオオハキリバチ♀(Megachile sculpturalis)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。

吸蜜する蜂にカメラのレンズを近づけたら、ブーン♪という羽音とともにすぐに飛び去ってしまいました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
背側からしか撮れなかったので、腹面のスコパに花粉を付けていたかどうか不明です。




屋根の棟から縄張りを見張り対他羽繕いするハシボソガラスのつがい♀♂(野鳥)



2020年7月中旬・午後17:00頃・くもり

郊外にある某店舗の赤いトタン屋根の天辺(棟)の端に2羽のハシボソガラスCorvus corone)が並んで同じ方向を向いて止まっていました。
右の個体Rが左の個体Lに対して優しく羽繕い(キスするように嘴で相手の顔に触れた)したので(対他羽繕い)、おそらく♀♂つがいなのでしょう。
性別を見分けられないのが残念です。
お返しの羽繕いが無かったので、「相互羽繕い」ではありません。
続けてRは左足を持ち上げて顔を掻き、自分で羽繕いしました。
やがてRは飛び立ち、少し離れた屋根に止まり直しました。
独りになったLは屋根の棟をトコトコ歩いて左へ移動。
ヒョイと飛び上がり、一番高い天辺に止まりました。
縄張りを見張るのに絶好の場所です。
それにしても、屋根の形状がユニークですね。




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