2018/12/10

ニラの花蜜を吸うコアシナガバチ♀



2018年9月上旬

民家の軒下に咲いたニラの群落でコアシナガバチPolistes snelleni)のワーカー♀が訪花していました。

意外にもこの組み合わせは初見です。
吸蜜する蜂の顔と胸に大量の黄色い花粉が付着しています。

後半は花粉で汚れた顔を化粧しています。(身繕い)
今回の個体で顔色は性別判定に使えませんが、触角の先端の形状から♀と判定しました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜
コアシナガバチ♀@ニラ訪花吸蜜

「カラスの行水」は短くない: 川で水浴びするハシブトガラスの群れ#2【HD動画&ハイスピード動画:野鳥】



2018年6月下旬


▼前回の記事
「カラスの行水」は短くない: 川で水浴びするハシブトガラスの群れ#1【HD動画&ハイスピード動画:野鳥】

夕方の河原でハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の群れが水浴していました。
実際はハシボソガラスも少し居る混群なのですが、この記事ではハシブトガラスの行動に注目します。

一連の水浴行動を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:30〜)
浅い岸辺で翼を川面に激しく叩きつけながら水飛沫を豪快に跳ね上げ、体を濡らします。
同時に嘴を水中で左右に激しく振っています。
水浴の直後は岩の上に飛び乗ると身震いして羽の水気を切り、羽繕いします。
(長くなるので羽繕い行動は編集でカットしました。)
再び川に入って水浴を何度も繰り返します。
行水の合間に岸で白い糞を排泄する個体もいました(@11:38)。
最後は川から飛び立ちました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/12/09

ヤブツルアズキの花蜜を吸うスミスハキリバチ♂



2018年9月上旬

山麓の農村部の道端でアメリカセンダングサなどに巻き付いた蔓植物のマント群落でヤブツルアズキの黄色い花が咲いていました。
そこへスミスハキリバチ♂(Megachile humilis)と思われるハキリバチが忙しなく訪花していました。
腹部下面にスコパが見えず、腹端が丸く(尖っていない)、顔に白い毛が密生していることから雄蜂♂と判明。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


スミスハキリバチ♂@ヤブツルアズキ訪花吸蜜
スミスハキリバチ♂@ヤブツルアズキ訪花吸蜜
スミスハキリバチ♂@ヤブツルアズキ訪花吸蜜

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