2017年8月下旬
雨上がりのサトイモ(里芋)畑で、コガタスズメバチ(Vespa analis insularis)のワーカー♀が葉に付着した雨の雫を飲みに来ていました。
サトイモの葉は撥水性が高く、雨が降っても濡れずに表面張力で水玉になるのです。
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もっと大きな水滴が溜まっている葉が隣りにあるのに、微小な水滴を舐めています。(見つけられないのか?)
水を飲んで満足すると、蜂は飛び立ちました。
飛びながら獲物を探索する行動(探餌飛翔)に移ったようです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2016年11月中旬
農村部の民家の庭に咲いていたイモカタバミの花も、霜が降りると枯れてしまいます。(霜害)
そんな枯れかけの花でキタキチョウ(Eurema mandarina)が吸蜜していました。
ところがカメラを向けるとすぐに飛び立ってしまいました。
しばらく飛び回ってから横のコンクリート壁面に止まり直すと、翅を閉じて静止。
気温が低い晩秋は翅を広げて日光浴しても良さそうなのに、キタキチョウではそんな姿を一度も見たことがありません。