2016/09/08
青虫で肉団子を作るコアシナガバチ♀
2016年6月下旬
平地の道端の草むらでコアシナガバチ(Polistes snelleni)のワーカー♀が青虫を狩りました。
イネ科の草の葉先に止まると、獲物を噛み解してせっせと肉団子に丸めています。
最後は住宅地の方へ飛び去ったので、そちらに巣があり自分たちの幼虫に給餌するのでしょう。
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2016/09/07
ススキの葉を食す野生ニホンザル
2016年6月下旬
山道で相互毛繕いしていた2頭のニホンザル(Macaca fuscata fuscata)を動画に撮りながら私が少し近づくと、両者ともに立ち上がって逃げ腰になりました。
私が立ち止まると、猿は路肩に座り込んで文字通り道草を食いました。
右側の個体Rはガードレール下に生えたススキの葉先を採食しています。
▼関連記事(撮影:2015年9月中旬)一方、左側の個体Lの採食メニューはよく見えませんでした。(イネ科の雑草の葉?)
ススキの葉を採食するニホンザル♀
なんだか恐れを知らぬ(人馴れした)猿達で、どんどんこちらに向かって来ます。
猿の意図としては、私とすれ違って峠に居る群れの本隊と合流したいのかもしれません。
猿に舐められないように私が少し動くと、途端にニホンザルは怯えてガードレールを飛び越え逃げて行きました。
茂みに逃げ込みながらウホウホ(ゴホゴホ?)♪と鳴いたのは警戒声でしょうか?
逃げ遅れた1頭は立ち上がって仲間の行方を探しています。
ガードレールをくぐって逃げる間際に、再び道草を食ったのが可笑しかったです。
今度の採食メニューはキク科の葉かな?
普段の私は野生動物に対して不干渉を貫き、静かに撮影するのが鉄則です。
しかし今回は猿が居た道の先に昼飯の入った荷物を置いてきてしまったので、そのザックを早く取りに戻ろうと内心焦っていました。
もし猿に食料を奪われると野生動物に餌付けしたことになり、猿害やトラブルの元になりかねません。
それだけは避けたいという思いがありました。
幸い猿は私のザックには気づかなかったようで、無事でした。
キクイモモドキの花蜜を吸うモンキチョウ♀
2016年6月下旬
道端の花壇に咲いたキクイモモドキ(=ヒメヒマワリ)の群落でモンキチョウ♀(Colias erate poliographus)が訪花していました。
翅を閉じたまま吸蜜しています。
翅が白いので♀ですね。
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