2014/05/02

翔べ!ベッコウバエ【ハイスピード動画】



2013年10月下旬

尾根道を歩いていたらタヌキの溜め糞に気づかず、ベッコウバエNeuroctena formosa)が飛び立ちました。
すぐ近くに生えた潅木の紅葉に止まっている個体や溜め糞に戻ってきた個体が再び飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。


2014/05/01

山を下るニホンカモシカ♂(左角欠け)を追跡



2014年4月上旬

▼前回の記事はこちら▼
雪道に立ち尽くすニホンカモシカ♂(左角欠け)

カモシカはつづら折れの雪道をショートカットしてどんどん谷の方へ降りて行きます。
同一個体を追跡しながら撮った移動シーンをまとめてみました。

途中で見失ったものの私がつづら折れの雪道伝いに上からゆっくり近づくと、左角が折れているニホンカモシカCapricornis crispus)は道端の斜面でウワミズザクラの木の下に居ました。
雪の溶けた斜面に生えている笹の葉を採食するかと期待したものの、私のことが気になってか口を付けようとしません。
ようやくカモシカは斜面をゆっくり下り始め、山道に下りました。
雪の無い車道を渡り、杉林の方へ向かいます。
林縁(道端)でスギ枯れ葉の匂いを頻りに嗅いでいます。
そのまま道端を歩き、ガードレールの陰に隠れました。
「頭隠して尻隠さず」の状態の間、私はつづら折れ伝いに道を急いで下りて逆側から接近します。

カモシカはガードレールを越えた斜面で立ち止まっていました。
近眼のカモシカはしばらくこちらに気づきません。
ようやく気づくとキョロキョロしてから急斜面を下り始めました。
林床のスギの枯れ葉を踏みしめながら斜面を降りて行くカモシカの後姿を撮り続けます。
雪の残る谷底へゆっくり歩き去りました。

逃げている間も鼻息を荒らげて威嚇する声は一度も聞き取れませんでした。

▼つづく▼
道端の枯草を食すニホンカモシカ♂(左角欠け)



巣材を運ぶハシブトガラス(野鳥)



2014年4月上旬

平地の宅地で飛んで来たハシブトガラスCorvus macrorhynchos)が電柱の横木(鉄骨)に止まりました。
枯草のような獣毛のようなものを嘴に咥えています。
脚の指に一度挟んでから嘴に咥え直しました。
食物とは思えないので、産座の巣材を集めているところなのでしょう。
それを咥えたままカラスは飛び去りました。

日本鳥の巣図鑑サイトによると、ハシブトガラスの巣は

枯れ枝などを使ったお椀形の巣で、産座に杉皮、シュロなどを敷く


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