2010/12/27
イチモンジチョウのペレット吸汁
2010年6月中旬
イチモンジチョウ(Limenitis camilla)が二頭、林道上の汚物に集まり吸汁していました。
初めは獣糞かと思いましたが、よく見ると野鳥が吐き出したペレットのような気がしてきました。
マクロレンズに切り替えると一頭は逃げてしまいましたが、伸びた口吻を顔の正面から接写できました。
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食糞性
ヨウロウヒラクチハバチ♂の勇姿
2010年6月中旬
ヨウロウヒラクチハバチ♂(Leptocimbex yorofui)が日当たりの良い草の葉に止まって辺りを見渡していました。
ご尊顔を拝むと大顎が非常に発達しています。
飛び立っても大体同じ場所にすぐ舞い戻ります。
肝心の縄張り防衛行動の映像は残念ながらうまく撮れませんでした。
通りかかった同種の別個体(♂?)を追いかけて空中戦を仕掛けたのを目撃しています。
撮影後に採集しました。
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ハチ・アリ(膜翅目)
ナルコユリで吸蜜するトラマルハナバチ
2010年6月中旬
山中でトラマルハナバチ♀(Bombus diversus diversus)が道端のナルコユリを訪花していました。
細長い花なので、盗蜜行動が見られるかと思いましたが、長い口吻で底の蜜腺まで届いているようです。
白い花筒の中で蜂の長い舌が動く様子が透けて見えます。
次々に訪花しては、花にぶら下がったまま身繕い。
後脚に赤いダニのような粒々が幾つも付着しています。
名著『マルハナバチの経済学』(文一総合出版)表紙の写真と同じシーンが撮れて満足♪
せっかくなので、花を採集して構造を分解したり蜜腺までの深さを測定したりすれば良かったですね。
『マルハナバチ・ハンドブック』p42によると、蜜はストロー状の舌の毛管現象によって吸い上げられ、蜜胃へと導かれます。
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ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
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