2016/07/05

クマイチゴの花蜜を吸うダイミョウセセリ



2016年5月中旬

里山の林床に生えたクマイチゴの低灌木でダイミョウセセリDaimio tethys)が訪花していました。
翅を水平に広げたまま吸蜜しています。



2016/07/04

早朝キジバト♂(野鳥)の囀り♪とつがいの羽繕い



2016年5月下旬・午前4:41〜4:44

早朝、集合住宅の脇の電線に止まった1羽のキジバトStreptopelia orientalis orienralis)がデデッポッポー♪とさえずっていました。
囀っていたのは冒頭の16秒間のみで、すぐに鳴き止んでしまいました。

雄のさえずり声はかなり特徴的である。 「デデッポッポー」と表現される。主に早朝にさえずる。さえずり声は個体によって音程などに違いがあり通常5音の発声であるが、4音でさえずる個体も確認される。(wikipediaより)

この映像から音声を抽出して、キジバト♂の囀りを声紋解析してみたのですが、スズメなど他の野鳥も同時に鳴いているためにピンクノイズが多くて綺麗なスペクトログラムは得られませんでした。

電線でキョロキョロしていたキジバト♂が急に飛び立つと真っ直ぐ飛んで、住宅街の少し離れた電線に止まり直しました。
そこには相方(おそらくつがいの相手の♀)が待っていて、♂はその左に止まりました。
日の出時刻(4:20)は過ぎているのに、車道のナトリウムランプは未だ点灯しています。

つがいに少し近づいてから撮影続行。
2羽とも向こうを向いて止まっています。
仲良く並んで各々が羽繕いする後ろ姿を撮りました。
番で相互羽繕いをするかと期待したものの、もっと互いに近寄らないと嘴が届きませんね。
♂はもう鳴いていません。
先程のさえずりは、♀を呼ぶ鳴き声(モーニングコール)だったのでしょうか?
私が更に近づくと警戒されたのか、♀、♂の順に相次いで飛び去りました。



キングサリの花で採餌するクマバチ♀



2016年5月中旬

庭木として植えられたキングサリ(=キバナフジ)の花で送粉者の真打ち登場です。
キムネクマバチ♀(Xylocopa appendiculata circumvolans)が何匹も訪花していました。
マメ科の蝶形花をこじ開けるスペシャリストと言えばクマバチです。
雄蜂♂は見かけず、♀ばかりでした。
後脚の花粉籠にうっすらとオレンジ色の花粉団子を付けた個体がいました。


つづく→ハイスピード動画


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