キアシナガバチの被寄生繭?
2009年7月下旬
6日ぶりのキアシナガバチ(Polistes rothneyi)巣の定点観察。
これまでにマーキングした女王(水色)、ワーカーW1(桃色)、W2(黄色)を巣で確認した他、W3、W4が羽化していました。
女王(水色)は常に巣盤の下面に居座り、産卵権を譲りません。
劣位のWは天井部で休んでいます。
女王(水色)は巣上を神経質に歩き回り、ワーカーに軽く突っかかって行きます(優位行動)。
W1(桃色)が外役に出ました。
外側の育房に一つある変な色の繭が気になります。
通常の繭は白だが、黄味がかっています(ストロボを焚いて写真に撮ると違いが明瞭に)。
キボシアシナガバチの繭の鮮やかなレモン色とも異なります。
突然変異のキアシナガバチ個体だったら面白いのですが、寄生蛾やヒメバチなどの被寄生蛹だろうか。
つづく→シリーズ#16
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