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2026/06/07

春にシダレザクラの蕾から花が咲いて散り、若葉が生い茂るまで【75000倍速映像】

 

2026年3月下旬〜5月中旬 

冬に落葉していたシダレザクラ(枝垂桜)の老木が春になって開花・展葉する様子を微速度撮影してみました。 
タイムラプス専用カメラは高価になってしまったで、トレイルカメラで代用できます。 
トレイルカメラは赤外線で夜も暗視撮影もできるのですが、今回は明るい昼間(午前5:30〜午後18:00)だけ5分間隔のインターバル撮影しました。 
まだ蕾だった早春から撮り始めて、花が満開に咲いて葉桜となり、若葉が生い茂るまでの52日間の記録です。 
シダレザクラはソメイヨシノと同様に、花が満開に咲き終わった後に若葉が芽吹きます。

撮れたAVI動画(5fps)を編集で50倍速に早回し加工しました。
計算すると、5 x 5 x 50 x 60 = 75000
実時間を75000倍速に早送りした動画になりました。

まるで『花咲かじいさん』を実写化したようで、季節の移り変わりが面白いです。
花が舞い散る桜吹雪の情緒感を記録するには、インターバル撮影よりも普通に動画で撮った方がよさそうです。 

タイムラプス撮影はカメラ任せで放置しておくだけなので楽ちんですが、なかなか奥が深くて楽しいです。
今度は秋にシダレザクラが紅葉・落葉する過程をタイムラプス撮影したら面白そうです。


 

↑【おまけの動画】 
もっとじっくり見たい人のために、同じ素材で早回し速度を1/5に落としたタイムラプス映像(15000倍速)をブログ限定で公開しておきます。


【アフィリエイト】

2026/06/06

早春の池で煮干しに群がって食べるトビケラの幼虫とヤマアカガエルの幼生【10倍速映像】

 

2026年4月上旬・午前11:55頃 〜 午後12:50頃・晴れ・気温19℃、水温16℃

山麓にあるヤマアカガエルRana ornativentris)の繁殖池で定点観察しています。 
池の浅瀬(浅水部)に煮干しを投入してみました。 
食品スーパーのダシ(乾物)売り場で、無塩タイプの煮干しを買ってきて、給餌実験に使いました。
餌の匂いが水中に拡散しやすいように、煮干しの頭部は取り除いてあります。 
初めは水面に浮かんでいた煮干しが、やがて水中に沈みました。
池畔に三脚を立てて、10倍速で微速度撮影(タイムラプス)してみました。 
他の被写体(水生動物)の観察も色々とやりながら、断続的に微速度撮影しました。 

すると早速、ヤマアカガエルの幼生(オタマジャクシ)が煮干しに続々と群がり始めました。 
煮干し(小魚の死骸)に食いつくと、ちびちびと齧っているようです。 

保護色のため初めは全く気づかなかったのですが、蓑虫(ミノムシ)のような水生生物も煮干しの匂いに誘引されていました。 
蓑を引きずりながら池の底を這って煮干しに近づき、オタマジャクシと並んで煮干しを食べ始めました。 

微速度撮影の合間に一旦オタマジャクシの群れを追い払い、煮干しの位置がカメラの画角に収まるよう調節しました。 

このとき、何か異物が2つ煮干しに付着していることに気づきました。
鉛筆を使って煮干しを水中で動かしても、しっかり食いついていて離れません。
2匹の蓑をかぶったトビケラ類の幼虫(種名不詳)が、煮干しに食いついたのです。 
トビケラ幼虫の隠れ家を筒巣とうそうと呼ぶそうです。
ヤマアカガエルの幼生(オタマジャクシ)が乱暴にぶつかっても、トビケラ幼虫は餌の煮干しにしっかりしがみついています。 
死肉食性のトビケラ幼虫がいるなんて全く知らなかった私は、意外な発見にとても興奮しました。 
筒巣の上端部から外に乗り出した頭部や脚の動きがときどき見えます。

後半は、1匹のトビケラ幼虫を煮干しから少し引き離してみました。(@1:17〜) 
左のトビケラ幼虫Lは、近くの煮干しにすぐ食いつきました。 
一方、右の個体Rは餌に辿り着くまで苦労しています。 
池の底(岸辺の浅水部)で方向転換したくても、水底のちょっとした障害物に筒巣(蓑)が引っかかってしまい、自由に動けないのです。 
スイッチバックのように何度も方向転換して、ようやく(10分以上もかけて)煮干しに到達できました。 
トビケラ幼虫は池の底をランダムウォークしてたまたま煮干しという餌に辿り着いたのではなく、明らかに煮干しの匂いに誘引されて定位していることが、これで明らかになりました。 

トビケラの種類や生態について私は全く疎いのですが、AIの画像認識でカクツツトビケラ科(Lepidostomatidae)Limnephilus属(エグリトビケラ属)の一種だろうと教えてもらいました。 
その後の再検討で、エグリトビケラ科の一種としておきます。

煮干しを給餌実験した直後にその地点の温度を測ると、気温19℃、水温16℃でした。
沢から山の雪解け水が流れ込んでいるのに、意外と水温が高かったです。
岸辺の浅い水深だったので、日光で水温が上がりやすいようです。

余談ですが、煮干しの左のデトリタス(泥)の下からヤゴ(トンボの幼虫)が這い出て来ました。 (赤矢印@1:58〜)
白っぽい体色で、寸詰まりの体型です。 
不勉強な私にはヤゴの種類がさっぱり分かりません。 
もし映像から見分けられる方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。 
謎のヤゴは煮干しには興味がなく、少し右に移動してからデトリタスに再び潜り込んで隠れ、しばらくすると左に立ち去りました。 
煮干しに群がる生き物たちの喧騒を嫌ったのですかね? 
ヤゴは生き餌しか捕食しないので、煮干しという死肉に興味を示さないのも当然です。 

他には、アメンボがときどき水面を画面を滑るように横切りました。 
アメンボも水中の煮干しには興味がありません。 
そもそもアメンボは生きた餌物しか吸汁しませんし、水中に沈んだ餌を認識できないでしょう。 

実は、この池には越冬明けのクロゲンゴロウCybister brevis)成虫も生息しています。 
煮干しを給餌したらゲンゴロウ類が食べると本で読んだので今回試してみたら、なぜかクロゲンゴロウ成虫は全く餌に誘引されませんでした。 
越冬後しばらくは食欲が戻らないようです。 
本来の目的ではありませんでしたが、フィールドで給餌実験をやってみると何かしら予想外の面白い発見があるのが、自然観察の醍醐味です。 
池の水質を汚さないように、食べ残しが出ない程度の少しだけ給餌しましょう。
後日、クロゲンゴロウが煮干しを食べる様子を同じ池で観察できました。(映像公開予定) 




【考察】
トビケラ幼虫の生態について私は全く疎いので、ChatGPTを相手にブレインストーミングしてみました。

Q1: フィールド(池の底)で活動するトビケラ幼虫を微速度撮影できた。蓑の巣材が障害物に引っかかって、蓑を引きずりながら移動するのが大変そうでした。ちょっとした障害物のせいで、餌の煮干しに定位するのも苦労していました。

A1: 結論から言うと、見えている挙動は トビケラ幼虫にとって本質的なトレードオフそのものです。

■「動きにくさ」は異常ではなく仕様

トビケラ の幼虫にとって巣筒は

  • 防御装備(捕食回避)

  • 体の支持構造

  • 呼吸環境の維持

という利点がありますが、その代償として


機動力が著しく制限される


■引っかかる理由(力学的に)

観察された現象はかなり理にかなっています。

①表面の粗さ

  • 砂粒・小枝などの突起
    → 摩擦係数が高い

②形状の問題

  • 円筒でも完全な滑らかではない

  • 端部(前縁・後縁)が引っかかりやすい

③重さ

  • ケースが重いほど慣性が増す


■自然環境ではどうか

重要なのはここで、

あなたが見た「苦労している状態」は


自然でも普通に起きている可能性が高い

です。

ただしフィールドでは

  • 微妙な水流がある

  • 底質が均一でないが“流動性”がある

  • 有機物マットが柔らかい


わずかに動きやすくなる条件がある


■餌への定位が難しい理由

煮干しに向かうのに苦労していた点も重要です。

トビケラ幼虫は

  • 視覚よりも化学感覚(匂い)+接触
    で餌を探すため

起きていること:

  • 方向はなんとなく分かる

  • しかし直進できない(ケースが引っかかる)

  • 微調整が効かない


“分かっているのに行けない”状態


■行動戦略としての割り切り

トビケラはそもそも

  • 長距離を積極的に移動する動物ではない

  • 「その場で食べられるものを食べる」戦略

です。

つまり

  • 餌に向かって一直線に行く能力は低い

  • 環境のほうが流れてくる/接触する前提


■面白い観察ポイント(今後)

今回の映像からさらに読み取れる可能性があります:

・障害物に当たったときの挙動

  • 後退するか?

  • 回転するか?

  • こじ開けるか?

→ 種によって癖が出る


・ケースの向きと動き

  • 頭部だけ動かして方向探査

  • ケース全体を回転させる頻度


・「諦め」のタイミング

  • 一定時間で探索をやめるか

  • 同じ方向に固執するか


■あなたの観察の価値

この種の

  • 「不器用さ」

  • 「環境に対する制約」

は、実は野外では見えにくい重要な側面です。

特に

  • 微速度撮影での連続挙動

  • 障害物との相互作用


行動の“コスト”を可視化している

点でかなり貴重です。


■まとめ

  • ケースは防御と引き換えに機動力を犠牲にしている

  • 引っかかりは構造的に不可避

  • 餌定位の不器用さも本来の性質

  • 「分かっているのに行けない」は正常な挙動


もし映像をさらに解析するなら、
**「1cm進むのに何秒かかるか」「方向転換の頻度」**などを定量化すると、かなり面白いデータになります。


Q2: 水底で暮らすトビケラ幼虫は、水面や水中に餌があっても利用できませんよね? つまり、トビケラ幼虫は自由に泳ぎ回れませんよね? 初めは水面に浮いていた煮干しが水底に沈んだら、トビケラ幼虫が2匹、食べに来ました。

A2: 結論としては、

多くのトビケラ幼虫は「自由に泳ぎ回って餌を取りに行くタイプではない」が、完全に利用できないわけでもなく、条件次第で水中の餌にも到達できます。


■基本:移動様式の制約

トビケラ のうち、あなたが観察しているような

  • ケース(巣筒)を背負うタイプ

  • 基本は歩行(底面移動)

  • 体を伸縮させて這う


遊泳能力はほぼない(あっても非常に限定的)


■では水中の餌はどう利用するか

①「沈んできたもの」を利用する

今回の観察がまさにこれです。

  • 水面 → 沈降 → 水底に到達

  • そこで初めて接触可能になる


“待ち”の戦略


②接触ベースの採餌

  • 匂いで方向はある程度わかる

  • しかし最終的には接触が必要


水底にないものは基本的に利用できない


③短距離の位置調整は可能

完全に動けないわけではなく

  • 数cm〜数十cm程度は移動

  • 障害物がなければある程度は到達

ただし


「目標に向かって一直線に泳ぐ」ことはできない


■例外:泳げるタイプもいる

トビケラ全体で見ると

  • ケースを持たない種(自由生活型)

  • 軽いケースで浮きやすい種

では

  • 体をくねらせて遊泳する種もいる

ただし一般的には


主流ではない


■なぜこの戦略で成立するのか

水底環境では

  • 落ち葉・デトリタスが常に供給される

  • 有機物が沈降してくる

  • 微生物が付着して栄養価が上がる


「動かなくても餌が来る」環境


■あなたの観察の意味

煮干しが沈んだら2匹が食べに来た

これは

  • 匂いを感知して定位した

  • ただし水底に来るまで待つしかなかった

という典型例です。

しかも

  • 複数個体が集まる


化学シグナルへの反応がそれなりに強い


■重要なポイント

あなたの疑問を整理すると:

水面や水中の餌は利用できないのか?


水底に来ない限り、ほぼ利用できない(特にケース持ち種)


■まとめ

  • ケースを持つトビケラ幼虫は基本的に遊泳しない

  • 餌は「沈んでくるもの」を利用

  • 匂いで定位はできるが移動能力に制約あり

  • 水底に到達すれば複数個体が集まることもある


この観察をさらに発展させるなら、
餌の沈降速度や配置を変えて「到達率」や「到達時間」を比較すると、行動の制約がかなりはっきり見えてくると思います。


Q3: その池は、山麓を流れる沢が一時的に幅広くなって貯まっていました。沢の水が常にちょろちょろと流入し、反対側からちょろちょろと流れ出る構造でした。ワンドというか、流れが淀んだ浅い水底にトビケラ幼虫はいました。ガマなどの抽水植物が夏には繁茂しています。このようなトビケラ幼虫の生息環境は、池とは呼ばず、渓流と呼ぶべきか?

A3: 結論として、その環境は

**「渓流の一部に形成された止水的(緩流)マイクロハビタット」**と考えるのがいちばん実態に合っています。
したがって名称としては

  • 大枠:渓流(沢)

  • 局所:ワンド状の緩流域/淀み

という二層で捉えるのが適切です。


■なぜ「池」ではないのか

いわゆる池(静水域)は

  • 外部からの流入・流出が弱い/ない

  • 水の滞留時間が長い

  • 水塊として独立性が高い

一方、あなたの場所は

  • 上流から連続的に水が供給される

  • 下流へ抜けていく

  • 系としては流路に属している


独立した水域ではない


■なぜ「渓流」だけでは不十分か

ただし典型的な渓流(riffleなど)は

  • 流速が速い

  • 底質が粗い(礫・砂利)

しかし観察環境は

  • 流れが弱い

  • 落ち葉が堆積

  • 抽水植物が繁茂


明らかに「止水寄り」の条件


■適切な言い方(現場感のある表現)

実際の生態学的な言い方としては:

  • 渓流のワンド(側湾)

  • 流路内のバックウォーター

  • 緩流域(slow-flowing margin)

  • 淀み(pool margin / slack water)

あたりがしっくり来ます。


■トビケラ幼虫との対応

トビケラ の中でも

  • 強流を好む種

  • 緩流・止水寄りを好む種

が分かれます。

あなたの場所は

  • デトリタス(落ち葉)が豊富

  • 流れが弱い

  • 隠れ場所が多い


緩流・堆積物利用型のトビケラに適した環境


■むしろ重要なのは「連続性」

この環境の本質は

  • 完全な止水ではない

  • しかし流速が局所的に低下している


「流れの中の止まりどころ」

です。

このタイプの環境は

  • 有機物が集まりやすい

  • 小動物の密度が高くなる

ため、生態的にかなり重要です。


■まとめ

  • 全体としては「渓流系」に属する

  • 局所的には「ワンド状の緩流域」

  • 池ではなく「流れの一部」

  • トビケラ幼虫にとっては好適なデトリタス環境




Q4: トビケラ幼虫は巣筒の中でどのように呼吸しているのか? 完全に密閉した袋を作るのではなく、ある程度は隙間を作って水流がないと、鰓から(?)酸素を取り込めないはずです。

A4: 結論から言うと、

トビケラ幼虫の巣筒は「完全密閉」ではなく、意図的に水が通る構造になっており、幼虫自身が水流を作って呼吸しています。


基本:呼吸の仕組み

トビケラ の幼虫は

  • 体側や腹部にある鰓(気管鰓)

  • 体表からのガス交換

で酸素を取り込みます。

ただし重要なのは
水が流れていないと酸素供給が不足するという点です。


巣筒はなぜ密閉されないのか

巣筒は

  • 砂粒

  • 小石

  • 枯葉片

などを糸で固めて作られますが、

  • 材料同士の間に微細な隙間がある

  • 完全に水を遮断しない


常に水が出入りできる構造


水流の作り方(ここが核心)

多くの種では、幼虫は

■腹部の運動でポンプのように水を流す

  • 体を周期的に動かす

  • 巣の中に水を引き込み、後方へ押し出す


巣筒内部に一方向の流れを作る


巣の形にも意味がある

種類によっては

  • 前方が広く、後方がやや狭い

  • 円筒形で直線的

といった形をしていて、


水が通りやすい「パイプ構造」


隙間+ポンプの組み合わせ

呼吸は次の2つで成立します:

  1. 巣材の隙間 → 水が出入りできる

  2. 幼虫の運動 → 水を強制的に流す

この結果:

  • 新鮮な水が常に供給される

  • 鰓で効率よく酸素交換できる


流れが止まるとどうなるか

もし

  • 巣が泥で詰まる

  • 水流が極端に弱い


酸欠状態になりやすい

実際に

  • 流れのある環境を好む種が多い

  • 停滞水では活動が鈍ることがある


落ち葉下での生活との関係

あなたの想定しているように、

  • 落ち葉の下

  • 堆積物の中

にいる場合でも

  • 完全な無流ではなく「微弱な間隙流」がある

  • 自分で水を動かして補う


“止水に見えて実はわずかに流れている環境”+自力ポンプ

で成立しています。


まとめ

  • 巣筒は密閉ではなく「水を通す構造」

  • 幼虫は腹部運動で水流を作る

  • 鰓で酸素を取り込むには流れが必須

  • 巣の形自体も流れを助ける設計


この視点で微速度撮影を考えると、
「体の微妙な伸縮運動(ポンピング)」に注目すると、呼吸の痕跡が見える可能性があります。

外からは動いていないように見えても、
実際にはかなり規則的に水を動かしています。


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2026/05/01

晴れた日に樹上からの落雪が林床に降り注ぐ冬のスギ林【タイムラプス映像】

 




2025年2月上旬・午後12:25〜12:45頃・晴れ 

スギの防風林に日が射すと、真っ直ぐな幹の影が林床の雪面にくっきりと落ちて、それが日時計のように刻々と移動します。 
その様子を200倍速の早回しでご覧ください。 
三脚を立てる際に、雪面をしっかり踏み締めておかないと、晴れた昼間は雪が少しずつ溶けて黒い三脚がじわじわと沈降してしまいます。
カメラの電池が途中で切れてしまい、18分間しか撮れませんでした。 

後半は同じ素材で、10倍速の映像です。 
常緑樹スギの横枝に積もっていた雪があちこちから落ちてきて、粉雪のように舞って降り注ぐ様子は幻想的(フォトジェニック)です。 
林内に斜めに差し込む光とか、「雪国のささやかな美」を伝えたいのですが、いろいろと試行錯誤してセンスを磨かないといけません。 

三脚を立てて長撮りをしている間に、静かなスギ防風林の中を探索しました。 
厳冬期にパウダースノーが積もった林床をスノーシューを履いて歩くのは快適でした。 
以前あったタヌキの溜め糞場が今季は見つかりませんでした。 
そもそもタヌキの足跡は少なく、他にはニホンノウサギやホンドテンなどの足跡が林縁の雪面に残っていました。

2026/04/13

冬のスギ林で雪面を移ろう影の日時計【200倍速映像】

 

2025年1月下旬・午後12:00〜13:00頃・晴れ 

スギ(杉)の防風林を冬の晴れた日にスノーシューを履いて歩くと、真っ直ぐに伸びた木々の影が雪面にくっきりと落ちています。 
その影が日時計のように刻々と動く様子を微速度撮影で記録してみました。 
雪面にはスギの落葉、落枝が散乱しています。
昼下がりにちょうど1時間、タイムラプス動画で録画しました。 
雪国の天気は変わりやすく、後半は少し曇ってしまいました。 

冬はどうしても動画のネタ切れになりますが、近くのカキノキを監視するトレイルカメラで撮れた動画を現場でチェックする間に、その時間を有効活用したのです。 
三脚を持参せずに急遽思いついたので、倒木の上にクッションを敷き、カメラを置いて長撮りしました。 
カメラの重みでクッションに少しずつ沈んでしまったのが反省点です。 
(三脚を立てても、長撮りする間に三脚が雪面に少しずつ沈んでいくという問題が生じがちです。) 


 

↑【おまけの動画】 
同じ素材で、早回し速度を半分に落とした100倍速映像です。 
影の動きを日時計として表現したいときに、どのぐらいの早回しに加工すればよいのか複数バージョンで検討しました。 
ブログ限定で公開しておきます。



2026/03/09

スッポンタケを食べた後に落ち葉の下に隠れる謎のナメクジ【30倍速映像】

 



2024年11月中旬・午後13:05〜14:05頃・くもり 

平地の二次林で見つけたスッポンタケを定点観察しています。 
長く伸びて折れた柄は早く分解されたのか、見つかりませんでした。 
柄から崩れ落ちたグレバの先端部だけが林床に残っていて、見慣れないナメクジが乗っていました。 
体色は褐色系で、頭部の大触角は黒色です。 
ハナタテヤマナメクジですかね?(当てずっぽうです) 

グレバは胞子を含む黒い粘液が虫に食べ尽くされて乾き、虫を誘引する匂いを失ったようです。
もう虫はほとんど来ていませんでした。 

謎のナメクジがスッポンタケのグレバをゆっくり食べている様子を、微速度撮影しようと思い立ちました。 
しかし、ナメクジの上に落ち葉が被さっていて、肝心の口元が隠れていました。 
撮影のためにその落ち葉を取り除いたら、異変を感じたナメクジが逃げ始めてしまいました。 
急いで逃げるナメクジを30倍速の早回し映像でご覧ください。 
ナメクジの這った軌跡には、粘液が残ります。 
摂食シーンが撮れず、残念でした。 

本格的な三脚があれば、真上から見下ろすように撮れたはずです。 
ところがこの日はミニ三脚しか持ってきておらず、ローアングルで横からナメクジを狙うしかありませんでした。 
ナメクジがキノコからどんどん遠ざかるので、撮影の途中でカメラの設置場所を変えました。 

微速度撮影後に、スッポンタケの近くの落ち葉をめくって探すと、逃げたナメクジが隠れていました。 
黒い大触角を引っ込めています。 
体色が少し違うので、もしかして別個体(あるいは別種)ですかね? 
雪国のナメクジは、こういう落ち葉の下で越冬するのでしょうか。 
ナメクジを採集し、持ち帰って飼育しようか迷いましたが、忙しくて世話をする余力がないので諦めました。 

最後にスッポンタケのグレバを拾って、残り香を直接嗅いでみました。 
スポンジ状の脆い感触で、かすかにアンモニア臭がしました。 

グレバの内部には、三葉虫っぽい形状をした謎の虫(甲虫の幼虫)が潜んでいました。 摂食中かどうか、背側から撮っても不明です。 
この甲虫幼虫が何の仲間か(科名など)、見分けられる達人がいらっしゃいましたら、教えてください。 
グレバを裏返してみても、他の虫は隠れていませんでした。 

グレバのすぐ横の落ち葉の上に残されていたオレンジ色と緑色の混合物は、ナメクジが排泄した糞だろうと予想しています。 


関連記事(13、14年前の撮影)▶  


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2026/02/22

コンバインで田んぼの稲刈り【30倍速映像】

 

2025年9月下旬・午後・晴れ 

田んぼでコンバインを使った稲刈りが始まりました。 
イネの収穫作業の様子を微速度撮影してみました。 
いつか撮ってみたいテーマだったのですが、ようやく田んぼを見下ろせる見晴らしの良い地点を見つけたのです。 
30倍速の早回し映像をご覧ください。 

農夫がコンバインの運転操作を担当し、農婦が横を歩いて補助しています。 
初めは田んぼの四隅だけ手で刈り、残りは長方形の田んぼをコンバインで外側から内側へ螺旋状に刈り進めていました。 
手で刈った稲穂も途中で忘れずに拾いに行き、コンバインに投入します。 
長方形の田んぼの幅が狭ければ、螺旋状ではなく往復しながら刈っていきます。 
コンバインが後退する度に発する耳障りなバックブザーが遠くまで響くのですが、微速度撮影中はカメラの仕様で録音されません。 
刈ったイネの茎は細かく裁断されて、コンバインの後方から排出されて緑肥となります。 

脱穀した籾米がコンバイン内に溜まる度に、横の農道で待機していた軽トラの荷台にコンバインから長いアームを伸ばして移します。 
荷台が満杯になった軽トラは精米所に運んで行き、また戻ってきます。 
稲刈りが完了すると、コンバインを刈田に残したまま、米農家の老夫婦は軽トラに乗って帰っていきました。 


【考察】 
丹念に稲刈りするコンバインのタイムラプス映像は見ていて心地の良いものです。
広大な田んぼの稲刈りが数時間で終わりました。
高価で多機能なコンバインを複数の農家が共有して、順番に使っているのかもしれません。
コンバインの発明は、農家の稲刈り作業が楽になる革命でした。
しかし、もっと大型の稲刈り機を導入して大規模に効率よく収穫しないと、これから農業従事者が減る一方の日本の稲作は大変そうです。
いずれはコンバインを遠隔操作したり、ロボットが自動運転する無人のコンバインに稲刈りを任せたりするようになる日も遠くないはずです。


稲刈りするコンバインについて歩き、慌てて逃げ出すイナゴなどの虫を捕食する野鳥が集まってきても良さそうなものです。
鳥が自分の生活のために、他の動物や人の活動を積極的に利用することを「オートライシズム」と呼んでいます。 (平塚市博物館のサイトより引用)

しかし映像を見る限り、今回は野鳥によるオートライシズムが全く見られませんでした。 


最近はイネの収穫前に農薬(殺虫剤)を散布して、イナゴが大量発生しないよう防除しているのかもしれません。 
今季は例年よりもカラスの数がさらに激減している気がします。
異常気象による夏の酷暑で餌となる虫が減ったからではないかと懸念しています。

2026/01/29

【キノコの微速度撮影】成長するスッポンタケのグレバに群がり吸汁するハエ類

 



2024年11月上旬 

ニホンアナグマの営巣地(セット)を目指して私が二次林の林床を歩いていると、ベッコウバエ♀♂(Dryomyza formosa)の群れが地上から一斉に飛び立ちました。 
何に集まっていたのか気になってその地点を調べると、スッポンタケの子実体が1本だけ生えていました。 

関連記事(14、2年前の撮影)▶ 


まだもう少し成長しそうなので、スッポンタケを微速度撮影で記録することにしました。 
トレイルカメラで1分間隔の終日インターバル撮影する設定にしました。 
私が持っているタイムラプス専用カメラは昼間しか撮れませんが、トレイルカメラを使えば暗い夜も赤外線LEDを照射しつつ暗視写真を撮り続けてくれます。 
周囲の邪魔な落枝や落ち葉を撤去してからミニ三脚を林床に置いて、スッポンタケを至近距離から狙うことにしました。 
盗難防止のため、トレイルカメラにワイヤーロックをかけて横の木の根元に巻きつけて固定しました。 
こんな所に来るヒトは私以外にいないのですが、好奇心旺盛な野生動物がカメラを咥えて持ち去ってしまうと困るのです。 

4日後に現場入りすると、スッポンタケ子実体の柄が途中で折れていました。 
先端部のグレバが横の林床に落ちていて、ハエ類が依然として集まっていました。(映像公開予定) 
グレバの残骸に鼻を近づけると、かすかにアンモニア臭がした。 

撮れたタイムラプス映像を確認すると、スッポンタケ子実体は夜にも柄がニョキニョキと成長を続け、立派に屹立していました。 
暗い夜もハエ類が飛来して先端部の黒っぽいグレバに群がり、臭い粘液を舐めていました。 
明るい昼間は夥しい数のベッコウバエが集まっていました。 

スッポンタケの仲間は、悪臭のする粘液をグレバから分泌してハエ類を誘引します。 
そのハエが飛び去ることで、胞子を遠くまで散布してもらい分布を広げる戦略なのです。 
グレバが乾くと、白い柄が途中から自然にポキっと折れていました。 

撮影期間中に、野生動物(タヌキやアナグマなど)や野鳥が何も写っていなかったのは、ちょっと意外です。 
スッポンタケを食べに来る物好きな大型動物はいないようです。 
スッポンタケの長い柄は、通りすがりの野生動物や野鳥がぶつかったり食べようとしたりして折れたのではなく、自然に折れていました。 

落葉性広葉樹からの落ち葉が次々と林床に降り積もっていることがタイムラプス映像から分かります。
秋雨が降ってもレンズについた水滴がすぐに乾いてくれて助かりました。 
トレイルカメラの利点として、タイムラプス動画には気温も刻々と記録されています。 
晩秋の明け方はかなり冷え込んでいました。 
ただし、暗い夜間は赤外線LEDを照射しますから、1分間隔のインターバル撮影を繰り返すことでカメラ内部の温度が上昇して異常値を示している可能性はあります。 




 

↑【おまけの動画】 
同じ素材でさらに10倍速に加工した早回し映像をご覧ください。 
スッポンタケの柄の伸長と折れるまでの過程が分かりやすいです。 
ただし、グレバに誘引されるハエ類の様子はだいぶスキップされてしまいます。 


関連記事(@ナゾロジー)▶ 一夜の内に屹立しその後萎えていく「立派なキノコ」のタイムラプス
数日後、スッポンタケは腐敗を始め、ゆっくりと地中に戻っていきました。 キノコ自体には男性器にちなんだ名前がつけられていますが、この腐敗して白くなり倒れている様は、「死体の指」と呼ばれているようです。

2025/12/25

蔓植物カナムグラの旋回運動【4000倍速映像】

 

2024年9月上旬〜中旬 

蔓植物の荒ぶる運動が面白いので、クズの次はカナムグラを被写体に選んでタイムラプス動画を撮ることにしました。 
長期間カメラを放置しても大丈夫そうな場所を探し回り、ようやく見つけました。 
湿地帯の横を通る遊歩道にカナムグラの群落がはびこり、誰も立ち入らなくなっていました。 
草刈りをする予定もなさそうです。 
水路の近くに三脚を立てて、タイムラプス専用カメラを固定しました。 
明るい時間帯(午前4:00〜午後19:00)にタイマーを設定し、20秒間隔でインターバル撮影しました。 
植物の運動は夜になっても続くのですけど、このタイムラプス専用カメラには赤外線による暗視機能がないので、暗い夜は無駄撮りになってしまいます。 
週間天気予報では、しばらく好天が続くとの予想です。 
カメラを12日間(9/3〜9/14)放置して撮れた定点映像を早回し加工した、20x20x10=4000倍速動画をご覧ください。 
真っ暗な夜の部分は編集でカットしたので、ほぼ午前4:55〜午後18:30の記録映像となりました。 

強風を伴う大雨が降ったので三脚が倒伏したのではないかと心配になり、11日後に現場入りすると、カメラは無事でした。 
レンズの手前の至近距離にカナムグラの太い蔓が横切るように伸びて画角を遮っていました。 
カメラのレンズに予め曇り止めスプレーを塗布しておいたおかげで、朝露や雨粒が付着しても晴れたらすぐに乾いてくれます。 
レンズに直接スプレーしたのではなく、カメラを防水ケース(ハウジング)に入れてからスプレーしました。

時間の進みを早めて見ると、カナムグラの蔓の先端部が絶えず旋回運動しながら伸びていました。 
成長しながら、巻き付く相手を探索しているのです。 
回転の向きは、植物から見て反時計回りでした。 
(観察者が上から蔓先を見下ろすと、時計回りに見えます。)
撮影時期が少し遅かったので、花が咲いたら蔓の旋回運動や成長に影響があるかもしれない(※ 追記参照)、と心配でしたが、花穂も旋回していました。 
つぼみの開花を観察するには、もっと接写しないといけないようです。 

カナムグラ(アサ科)はマメ科ではないので、クズのように葉が傾く調位運動は見られませんでした。 


雨が降ると、カナムグラの群落全体が少し押し潰されたように草丈が低くなります。 
晴れて光合成が復活すると植物体に張りが出て、草丈が戻ります。 

画面の奥に、用水路を渡る橋の欄干(ガードレール)が写り込んでいます。 
豪雪地帯のため、毎年冬に積もった大雪の重みで、水平だった鋼鉄の欄干がグニャグニャに歪んで(たわんで)います。 
その欄干に時々、おそらくダイサギArdea alba)と思われる白鷺が止まっていました。 
他に野生動物が往来する姿は写っていませんでした。 


余談ですが、カメラを回収するために現場入りしてカナムグラの群落を歩くと、雄花の花穂が揺れて大量の白い花粉が風に舞いました。 
雌雄異株の風媒花なので、その様子も動画に撮ればよかったですね。 
秋に発生する花粉症の原因の一つなのだそうです。 
風媒花のカナムグラは花蜜を分泌しませんから、訪花する昆虫がタイムラプス動画に全く写っていないのも当然です。 


 

↑【おまけの映像】 
早回し加工する前のオリジナル素材の400倍速映像をブログ限定でお届けします。 


※【追記】
蔓植物の成長が止まれば旋回しなくなるのでしょうか? 
それとも枯死するまで旋回運動を続けるのでしょうか?
Perplexity AIによる回答がこちら。

蔓植物の典型的な「旋回運動(回旋運動)」は、基本的にその部分が伸長成長しているあいだだけ起こり、伸長が止まればそこでほぼ停止します。jstage.jst+1

回旋運動と伸長成長の関係

  • 回旋運動は「運動成長」の一種で、茎の一部が周期的に非対称に伸長することで先端が円を描くように見える現象です。jstage.jst

  • そのため、伸長が止まると、その部分では非対称伸長も生じなくなり、回旋運動も消失します。jstage.jst

支柱がない場合のつる先端

  • アサガオなどでは、つる先端が支柱を探索するように回旋し続けますが、登れる支持物が見つからない状態が続くと、その先端の伸長成長自体が停止します。tadami-buna

  • 伸長が止まった後は、その先端部はやがて局所的に枯死し、当然そこでの回旋運動も見られなくなりますtadami-buna

個体全体としてはどうか

  • 一つのつる先端で伸長・回旋が止まっても、同じ個体の別の節から新しい側枝や新しいつるが伸び出せば、その新しい伸長部位では再び回旋運動が見られます。lifesci.tohoku

  • したがって、「個体が枯死するまでずっと同じつるが回り続ける」というより、「成長している若い部位だけが、その成長期間中に回旋運動を示す」と考えるのが妥当です。lifesci.tohoku+1

まとめ(質問への直接回答)

  • あるつる先端について言えば、「その部位の伸長成長が止まると、回旋運動も基本的に止まる」が答えになります。tadami-buna+1

  • 植物体全体としては、次々に新しい成長点が出るかぎり、それら新しい部位で回旋運動が現れ続け、最終的には個体の生長活動が衰え、枯死に向かう段階で全ての回旋運動が消失します。lifesci.tohoku+1



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2025/10/30

クズの葉の向日回避運動(調位運動)と蔓の旋回運動【4000倍速映像】

 



2024年8月上旬〜中旬 

クズの葉の調位運動(日光に対して位置を調節する運動)をタイムラプス専用カメラ(Brinno TLC200)で2回目の微速度撮影をしてみました。 
西向きの土手を覆い尽くすように蔓延るクズ群落を横からではなく、下から見上げるアングルで撮ることにしました。 
三脚は同時進行中の他のプロジェクトで使っているので、持参した細竹の廃材4本を針金で束ねて三脚(四脚)を現場で自作しました。 
強風が吹いたら倒れそうですが、軽いカメラなので大丈夫でしょう。 

前回の反省を活かして、30秒ではなく20秒間隔のインターバル撮影です。 
このカメラ機種にはストロボが内蔵されておらず、赤外線による夜間の暗視撮影もできないので、就眠運動の記録はできません。 
明るい昼間だけ(午前4:30〜午後19:00)自然光下で撮影するようにタイマーを設定しました。 
カメラを8日間(8/5〜8/13)放置して撮れた定点映像を早回し加工した、20x20x10=4000倍速動画をご覧ください。 

8/15に現場入りすると、カメラの防水ケース内に水滴が結露していて焦りました。 
幸い、中のカメラは壊れておらず、記録メディアの容量一杯まで撮り切っていました。 
即席の三脚(四脚)でもアングルが途中でずれることなく、狙ったアングル通りにしっかり固定されていました。 
日が落ちる時刻が少しずつ早まり、後半になると、晩にしっかり暗くなります。 

クズの葉の向日回避運動(調位運動)がしっかり撮れていました。
夏の太陽が高く登ると、葉柄にある葉枕の動きによって小葉の角度が立ってきて、葉が互いに合わさるように閉じます。 
まるで二枚貝の殻がパタンと閉じるようです。 
光合成するには日照が強すぎて、葉から蒸散で乾燥してしまうので、対策が必要なのです。 
曇ったり雨が降ったり、夕方になって日が沈んだりすると、葉枕が逆に動いて、葉が元のように開きます。 
毎日のように雨が降りますが(夕立?)、晴れるとすぐにレンズが乾きます。 
クズの葉が大きく育ちすぎると、葉が重すぎて調位運動ができなくなりますから、葉の大きさには上限があるはずです。 

赤紫色のクズの花穂が2つだけ写っています。 
蔓の先端部がぐるぐる回りながら伸びていく旋回運動も2本、記録されていました。 
不思議なことに、今回は旋回の向きが前回とは逆でした。
定説ではクズの蔓の旋回運動は、植物から見て右回り(時計回り)のはずなのに、逆向きだったのです。
関連遺伝子が変異した株の蔓をたまたま撮影したのでしょうか?


※ 動画編集時にコントラストを少し上げました。 


満足できるタイムラプス映像が撮れたので、プロジェクトを打ち切ってカメラを撤去しました。 


 

↑【おまけの動画】 
早回し加工する前のオリジナル素材の400倍速映像です。 
動きが遅い長編動画なので(32:57)、ブログ限定で公開しておきます。 


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2025/10/18

クズの葉の調位運動(向日回避運動)と蔓の旋回運動【6000倍速映像】

 

2024年7月下旬〜8月上旬 

動きが遅くてなかなか認識されにくいのですが、「植物の運動」も面白いテーマです。
この分野も開拓したダーウィンは、つくづく偉大な生物学者です。
『種の起源』(1859)を出版した後に『よじ登り植物ーその運動と習性』(1865)や『植物の運動力』(1880)を発表しました。

植物図鑑や本を読んでいたら、マメ科の蔓植物であるクズの葉は興味深い運動を毎日繰り返していると知りました。 
 『花のおもしろフィールド図鑑 (秋) 』によると、
クズの葉(夜だけでなく昼間も葉を閉じて眠ります。晴れた夏の昼下がり)(p97より引用)

POINT図鑑『フェンスの植物:はい回る蔓たち』によると、

クズの葉は日差しが強いと左右の小葉を合わせるように立てて昼寝する。(p166-167より引用) 



【参考サイト】 クズの葉の調位運動 @千葉県立中央博物館 生態園 
クズは陽当たりに応じて葉の角度を変える能力があり、これを調位運動といいます。直射日光が強い時、葉を立てることにより、日光を受ける実効面積を減らし、葉温の上昇を防ぎ、蒸散量を減らし、水ストレスの発生を抑え、結果的に光合成速度の低下を防ぐ、という効果があると考えられています。 

クズの葉の調位運動を可視化するために、タイムラプス専用カメラ(Brinno TLC200)を使って30秒間隔のインターバル撮影をしてみました。 
この機種にはストロボが内蔵されておらず、赤外線による夜間の暗視撮影もできないので、就眠運動の記録はできません。
明るい日中だけ(午前4:30〜午後19:00)自然光下で撮影するようにタイマーを設定しました。 

クズの群落が蔓延はびこってヒトが誰も来ない堤防で手すりにミニ三脚を使ってカメラを設置しました。 
西に面した土手(斜面)です。 

週間天気予報によると、そろそろ梅雨が明けそうですが、カメラが雨で濡れてもすぐに撥水して乾くように、防水ケースのレンズ部分に予めメガネの曇り止めスプレーを塗布しておきます。 
(念のために雨よけの庇を取り付けるべきだったかもしれません。) 

 クズの葉が夏の強い日差しを避けるために傾く日周運動を微速度撮影したい。 蔓の先端(成長点)が巻き付く足場を求めて旋回する運動もタイムラプスで撮れるかも? 

カメラを7日間(7/29〜8/5)放置して撮れた定点映像を早回し加工した、30x20x10=6000倍速動画をご覧ください。 
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 
透明プラスチックの防水ハウジングにカメラを格納して撮影すると、どうしても少しぼんやりした写真になってしまうのです。

1週間後に薮漕ぎしてタイムラプスカメラを回収すると、 炎天下の土手に放置されても熱暴走せずに健気にインターバル撮影を遂行してくれました。 
雨が降っても晴れればレンズの水滴はすぐに乾きます。

晴れて日差しが強いと葉の角度を立て、曇ると元に戻るという調位運動を繰り返しています。 
葉そのものが折り紙のように折り畳まれるのではなく、葉柄にある葉枕という部分が水圧ポンプの力で膨満と収縮を繰り返し、日光に対して平行になるように葉の角度を変えているのです。 

似たような運動として、マメ科植物は就眠運動を行います。 
夜になると同様に葉を閉じ、翌朝になると葉を開きます。 
今回は昼間しか撮影できませんでしたが、いつか赤外線で暗視できるトレイルカメラを使って夜も昼も(終日)インターバル撮影をしてみるつもりです。 
花の自然史:美しさの進化学』第14章『花の睡眠』によれば、
ほかのマメ科の葉と同じように、クズは日中は葉を開いているが、夜間は葉を折りたたんで就眠する。(p211より引用)
クズ(Pueraria lobata)の葉の運動は、日中の調位運動(paraheliotropism)も夜間の就眠運動(nyctinasty)も、どちらも葉柄の基部にある葉枕(pulvinus)による同一の運動機構で実現されています。 
違うのは制御する刺激と目的です。 
クズの葉の昼間の調位運動と夜間の就眠運動は、いずれも葉枕の膨圧変化による同一の屈曲機構によって生じますが、前者は強光や乾燥への即時的な応答(向日回避運動)、後者は概日時計に基づく周期的運動(就眠運動)です。 


ところで、今回のタイムラプス動画には、別の運動も記録されています。
クズの蔓の先端にある成長点が、植物から見て右回り(時計回り)で円を描くように旋回運動しています。 
何か構造物に触れるまで自律的な旋回を続けます。 
エンドウマメなどとは違ってクズには「巻きひげ」はなく、蔓自体が長く伸び、先端の成長点が旋回運動(circumnutation)しながら支えを探索します。

葉の就眠運動や調位運動とは異なり、蔓の旋回運動は昼夜を問わず絶え間なく続くらしいので、次は終日タイムラプス撮影して確認したいものです。


余談ですが、蔓植物の「マント群落」(mantle community)という植生学の用語について私は中途半端な理解をしていました。
林縁で木本植物を被覆するように蔓植物が蔓延る高さを持った群落に対してしか使えない、とChatGPTに教えてもらいました。
今回のように、土手(斜面)の草地を被覆するクズの群落に対しては高さ(高低差)があっても「マント群落」とは呼べません。
(例外として、草本植物である竹林の林縁に形成されるマント群落は正しい用語らしい。)
今回の動画画面の右上で土手に柳の木が生えていて、それをクズが覆い尽くしているのですが、この場合も木が孤立しているためにマント群落とは呼べません。





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 ↑【おまけの動画】 

早回し加工する前のオリジナル素材の600倍速映像です。 
変化が遅くて長い動画なので(20:08)、ブログ限定で公開しておきます。

2025/08/04

トレイルカメラの近くでクモが網を張り撮影の邪魔をするトラブル【10倍速:暗視映像】

 

2024年6月中旬 

シーン0:6/7・午後13:40・晴れ(@0:00〜) 
明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
山林に湧き水が年中滲み出す湿地があり、浅い水溜りを水場として利用しに来る野生動物や野鳥を観察するために、旧機種の自動撮影カメラで見張っています。 


シーン1:6/14・午後18:05〜(@0:06〜)日の入り時刻は午後19:06。 
夕方になって監視カメラが起動したのは、至近距離で小さなクモ(種名不詳)が垂直円網を張り始めたからでした。 
10倍速の早回し映像でお届けします。 
変温動物の動きには反応しないはずなのに、センサーの反応性を高感度に設定すると旧機種のトレイルカメラは誤作動してしまうようです。 

クモが巣を作ったのは湿地帯に隣接するスギ植林地の林縁で、スギの木の下に横枝や下生えなどを足場として利用しているようです。 
ピントが全然合っていませんが、クモは粘着性のある横糸を密に張りながら螺旋状に動き、次第に円網の中心に向かっています。 
円網の中心で放射状の縦糸が合流する中心部分をこしきと呼ぶのですが、風で揺れる甑が白くぼんやり見えています。 
横糸を張るクモの螺旋運動の半径がどんどん小さくなります。 

午後18:25には横糸を張り終えて円網が完成したようで、クモは甑に下向きで占座しました。 
垂直円網は風で絶え間なく揺れています。 
日没前の約20分間で横糸を張り終えたことになります。 

クモはなぜこの場所に造網したのでしょうか? 
現場は湿地帯に隣接するスギ植林地の林縁で、風通しは良さそうです。 
スギの木の下に横枝や下生えなどを足場として利用して網を張ったようです。 
夜に赤外線の暗視カメラが頻繁に起動しますが、可視光を発していませんから、走光性の虫は集まってこないはずです。 


シーン2:6/14・午後19:33(@1:24〜) 
辺りが完全に暗くなると、監視カメラが照射する赤外線を反射してクモの円網がとてもよく見えるようになりました。 
クモの巣がレースのように夜風に揺れて美しいのですが、奥の水場に来る被写体がほとんど見えなくなってしまいました。 


シーン3:6/15・午後19:19(@1:40〜)日の入り時刻は午後19:06。 
クモは基本的に毎晩、獲物捕獲装置としての円網を取り壊して張替えます。 
しかし翌日には、クモが網の横糸を張り直す行動がなぜか録画されていませんでした。 
夕方に無風だったのかな?
日没直後に監視カメラが起動したときには、新しく完成した円網が夜風に揺れていました。 
円網の位置が前日から少しだけずれています。 

水場に来たイノシシが立てる物音(泥浴び、ヌタ打ち?)がかすかに聞こえます。 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 
※ イノシシの物音が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


【考察】 
昼間にトレイルカメラを設置したときにはクモの網が取り壊されていて無かったので、こんな撮影トラブルはまったく予想できませんでした。 
トレイルカメラのすぐ近くで網を張るクモは撮影の邪魔なので、次回からは造網の足場となりそうな、枯れた横枝や下生えをきれいに取り除きました。 
トレイルカメラの保守作業に通う間隔を開け過ぎてしまうと、こうした予想外のトラブルに対応できず、せっかく長期間設置しても狙った被写体がほとんど撮れていなくて悔しい思いをすることがあります。
夏は植物の成長が旺盛でレンズの手前に覆い被さってしまうことも多いので、特にローアングルでトレイルカメラを設置したときには下草を頻繁に刈る必要があります。

徘徊性のザトウムシ(クモの遠い親戚)にはまた別の問題があり、なぜかトレイルカメラのレンズの上に被さるように長時間居座って、撮影の邪魔をします。

2025/08/01

池畔のマユミとハルニレの枝先に集まって次々と泡巣を作り産卵するモリアオガエル♀♂【微速度撮影#4】

 



2024年6月中旬〜下旬 

山形県内はまだ梅雨入りしていません。 
降雨量が少なく、かつてないほど深刻な水不足です。 
山中にあるモリアオガエルRhacophorus arboreus)の繁殖池はどんどん縮小し、干上がりつつあります。 

タイムラプス専用カメラを使い、午前5:30〜午後18:00のタイマー設定で1分間隔のインターバル撮影を行いました。 
丸一週間分(7日間)の記録です(6/14〜6/21)。 

8GBのSDカードのうち、40%しか使われていませんでした。 
普段はトレイルカメラで動画撮影している私にとって、インターバル撮影でも昼間の静止画では電池がほとんど消費しないことに驚きます。 

池畔に自生するマユミ灌木の水面に張り出した枝にモリアオガエル♀♂がときどき集まってきます。
集団抱接および産卵のシーンが新たに記録されていました。 
画面左の手前に自生するハルニレの灌木でも産卵するようになりました。(@5:00〜) 
抱接しながら分泌液を後脚で泡立てて白い泡巣を作り、その中に産卵、放精するのです。


2025/07/14

池畔のマユミ枝先に集まって次々と泡巣を作り産卵するモリアオガエル♀♂【微速度撮影#3】ニホンザルが泡巣を捕食?

 



2024年6月上旬〜中旬 

繁殖池で、岸辺に自生するマユミの枝葉にモリアオガエル♀♂(Rhacophorus arboreus)が集まって白い泡巣を次々に作り、産卵する様子をタイムラプス動画で記録しています。 
夏至(6/21)が近づき日が長くなったので、タイムラプス専用カメラのタイマー設定を午前5:30〜午後18:00に前後30分ずつ延長しました。 
1分間隔のインターバル撮影で、ちょうど一週間分(7日間)の記録です(6/7〜6/14)。 
最近は雨不足のようで、池の水量が減り、岸辺は干上がりつつあります。 
当分は雨が降らないとの週間天気予報で、心配です。 

それでは早速、撮れたタイムラプス映像を見てみましょう。 
撮影を延長した薄明薄暮の時間帯も充分明るく撮れていました。 
モリアオガエルの産卵は主に夜行われるようですが、昼間でも新しい泡巣が作られていました。 
例えば6/13午前8:00〜午後13:00の映像が分かりやすく撮れています。 

この時期、面白い事件がいくつか起きていました。 

(1)ニホンザルによるモリアオガエル泡巣の捕食?
カメラが狙っていたマユミ樹上の比較的新しい泡巣のいくつかが、動画の冒頭で突然、しかもほぼ同時に溶け落ちました。 
泡巣の内部でモリアオガエルの幼生(オタマジャクシ)が孵化してある程度育つと、雨が降る日に自然と泡巣が溶け落ち、オタマジャクシは下の池に脱出します。 
しかし、今回の泡巣が自然に溶けたにしては時期が早すぎます。 
つまり、あまりにも不自然な溶解です。 
タイムラプス動画をコマ送りでじっくり見直すと、泡巣消失の謎が解けました。 
事件が起きたのは、6/7の午後15:44〜15:57です。 
何者かがマユミの灌木を激しく揺すったりしならせたりしたせいで、泡巣が何度も水中に没していました。 
そのせいで泡巣が早く溶けてしまったようです。 

このとき、池の対岸を遊動するニホンザルMacaca fuscata fuscata)が写っていました。
山林を遊動してきた群れが池を訪れ、一部の個体が狼藉を働いたようです。
猿が木から木へと伝い歩く際に、細いマユミ灌木上の泡巣が激しく揺すられて、泡巣が壊れたり溶け落ちたりしてしまったのでしょうか?
好奇心旺盛な子ザルがモリアオガエルの泡巣を果物と誤認して興味を持ち、調べに来たのかな? 

夏の暑い日にニホンザルは池に飛び込んで水遊びをすることが知られています。
関連記事(10年前の撮影)▶ 湖で泳ぐ野生ニホンザルの群れ
今回も池畔のマユミ灌木から無邪気に池へ飛び込もうとして、泡巣を意図せずに破壊・融解してしまったのでしょうか?
しかし、干上がりかけた浅い泥沼にニホンザルが入水するとは思えません。

実は、対岸(画面左端)に自生するミヤマガマズミの灌木にもモリアオガエルの白い泡巣が産み付けられています。 





下の連続写真で示すように、別個体のニホンザルがこのミヤマガマズミ群落を訪れて、しばらく座り込んでいました。
どうやらモリアオガエル泡巣に含まれる卵やオタマジャクシを捕食したようです。
ニホンザルにとって、貴重なタンパク源になるでしょう。

ちなみに、翌日6/8には、このミヤマガマズミの枝先にモリアオガエルの新しい泡巣が産み付けられていました。 
ニホンザルが来る前の泡巣の様子。まるで白い果実のように泡巣がたわわになっている。
対岸左のミヤマガマズミにニホンザル登場。右手前のマユミ枝葉が何者かによって大きくしなり、泡巣が写ってない。

ニホンザルが対岸左のミヤマガマズミでモリアオガエルの泡巣を捕食中?

別個体のニホンザルが対岸のスギ林縁を右から左へ遊動。右手前のマユミ枝葉が何者かによって大きくしなり、泡巣が写ってない。
対岸左のミヤマガマズミからニホンザルが去る。

右手前のマユミ枝葉を何者かが激しく揺する。
ニホンザルが居なくなると、マユミ樹上の泡巣は短時間ですっかり溶け落ちていた。

その後はマユミ灌木の真下だけでなく、水面のあちこちにモリアオガエルの溶けた泡巣が浮いていました。 
風に吹かれて水面を移動したのかと思ったのですが、ニホンザルが枝を激しく揺すって泡巣を水面に浸けたことで説明できそうです。 

1分間隔のインターバル撮影では、断片的な情報しか得られません。
もし今後もニホンザルがモリアオガエルの繁殖池に来て泡巣の採食を繰り返すようなら、池畔にトレイルカメラを追加して、動画による証拠映像を撮るしかありません。





【参考文献】
ニホンザルがモリアオガエルの泡巣を捕食するなんて、私にとっては全く予想外の事件で興奮しました。
GoogleScholarで文献検索してみると、残念ながら新発見ではなく、すでに論文になっていました。
井上光興; 辻大和. 野生ニホンザル Macaca fuscata によるモリアオガエル Rhacophorus arboreus 泡巣の採食事例. 霊長類研究, 2016, 32.1: 27-30.(全文PDFをダウンロード可)

ブログで報告している人もいます。
サルが食べていたのは・・・ @秋田・青森県


外来種のアライグマがモリアオガエルの泡巣と成体を捕食した事例も別に報告されていて、この論文は要旨だけ読めました。
ICHIOKA, Yukio; HIJII, Naoki. Raccoon Predation on Foam Nests and Adults of the Forest Green Tree Frog (Zhangixalus arboreus: Rhacophoridae) in Central Japan. Current herpetology, 2021, 40.2: 129-136.
外来種のアライグマが当地で生息しているという確かな証拠映像はまだ撮れていません。

野生動物による捕食圧が高まれば、モリアオガエルも対抗策を進化させる可能性があります。
今の泡巣は白っぽくて樹上でよく目立つので、緑の色素を混ぜ込んで迷彩を施せば、保護色になりそうです。

もしかすると逆に、モリアオガエルはニホンザルに泡巣を見つけてもらいたいのかもしれません。
樹上の果実に擬態してニホンザルの気を惹いているという大胆な仮説です。
泡巣が産み付けられた木にニホンザルがよじ登ろうとしても、細い灌木のことが多いので、猿の体重を支えきれずに大きくしなり、泡巣は水没してしまいます。
泡巣の一部はニホンザルに捕食(食卵)されてしまうかもしれませんが、泡巣が溶けてオタマジャクシが水中に脱出するのをニホンザルが助けているのかもしれません。



(2)6/9午後12:20に対岸の水際をホンドタヌキNyctereutes viverrinus)らしき野生動物がうろついていました。
(3)6/12午前7:49にコガラPoecile montanus)がマユミ樹上に来ていました。 
モリアオガエルの泡巣に集まる昆虫(ハエやシリアゲムシなど)を捕食しに来たのかな? 

他にも私が見落としている事件がまだまだありそうなので、皆さんもタイムラプス動画をスロー再生して見つけたら教えてください。


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