2023年5月中旬・午後・晴れ(やや風が強い)
種まきが終わったばかりの家庭菜園に自作の風車を設置した例をあちこちで見かけました。
畑に蒔いたばかりの種子や芽生えを鳥に食害されないように、風車でおどかしているのでしょう。
鳥害対策グッズとして既成品の風車がホームセンターなどで色々と販売されています。
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最近ではペットボトルやアルミ缶を再利用して鳥よけ風車を自作するのが流行っているようです。
小中学生がSDGsや図工の授業で工作したのかな?
空缶やボトルの側面に羽根の形に切れ込みを何本も入れて外側に折り曲げ、風車にしています。
自作した素朴な風車でも、強い風が吹くとカラカラ♪と音を立てながら勢い良く回ります。
風力発電用の風車なら軸受にベアリングを使って無駄な摩擦を減らし、無音で回るように作るべきです。
しかし鳥を畑から追い払うのが目的なら、回転しながら音が鳴る方がむしろ好都合です。
銀色のメタリック素材がピカピカ反射する風車は、ビール?を飲んだ後のアルミ缶を切り開いて風車を自作したようです。
風車の羽根が16枚もある力作です。
回転しながら眩しい反射が点滅するので、これが一番鳥よけ効果がありそうです。
風向きが変わっても風見鶏のように自然に対応できるタイプのペットボトル風車も見かけました。
多少歪な羽根でも風が吹けば意外によく回ります。
実は風車の結構近くまでスズメの群れが来ていたのですけど、その様子を動画に撮る前に車が通りかかってスズメは逃げてしまいました。
野鳥はいずれ風車の存在に慣れてしまうはずですが、野菜の種子が無事に芽生えるまでの短い期間だけでも鳥よけ効果があれば充分なのでしょう。
次は鳥よけネットや寒冷紗などを畑に被せて、作物を鳥害から守ります。
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