ムモンホソアシナガバチのコロニー@軒下
2009年8月上旬
鎮守の森にある小さな祠の軒下でムモンホソアシナガバチ(Parapolybia indica)が営巣していました。
隣には古巣が残されています。
今までホソアシナガバチのコロニーを見たことがなかったので、嬉しい発見でした。
場所が遠くて観察に通えないのが難点です。
葉裏に巣を作ることが多いらしいので、軒下で見つかるのは珍しいかもしれません。
育房内に白いキャップで覆われた繭が見つかりました。
在巣の♀は4匹で、ときどき互いにキスしました。
栄養交換なのかそれとも優位行動の一つなのだろうか。
巣作り(育房伸長)に励む♀もいます。
映像の終盤、身繕いする♀の隣で幼虫が育房から身を乗り出して餌の催促をしています。
《追記》
12月に再訪すると、コロニー解散後の最終的な育房数は50室でした。
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