ネコハエトリ亜成体♀(蜘蛛)アラカルト
2007年4月上旬
前回紹介したネコハエトリ(Carrhotus xanthogramma)とは別個体の三態(@飼育下)。
(1)ネコハエトリは成体になると性的二型の斑紋を示しますが、若い頃は雌雄の区別が難しい。
赤外線webカメラで暗視しても腹背にネコハエトリ成体♂特有の黒いキ印は透けて見えなかったので♀なのかと思いました。
しかしクモ屋さんに質問してみると、スリムな体型や体毛が少なく動きがダイナミックな点などから♂かもしれないとのこと。
飼育中なので脱皮後に結論が出るでしょう。
ちなみに、生餌として与えてみたミールワームには全く興味を示しません。
【後記】脱皮して外雌器を認めたことから♀と判明。
(2)ノシメマダラメイガに跳びついて捕食する瞬間。
クローズアップレンズの装着が間に合わずピンぼけ...。
(3)採寸用の方眼紙上を散歩。
目が良いらしいが、鏡を見せても特に反応しませんでした。
お年頃になれば意識するようになるのかな?
鏡像に対して威嚇するかどうかなどは個体差があるそうです。
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