2011/01/24

ヒメベッコウの交尾



2009年7月中旬

同じ泥巣から羽化したヒメクモバチ(旧名ヒメベッコウ;Auplopus carbonarius)の♂cと♀eをペアリングしてみました。
炭酸ガス麻酔で眠らせてから同じ容器に移すと、♂は直ちに♀にマウントし、交尾を始めました。


♀が少し嫌がっている(身繕いしたがっている?)のは麻酔の影響かもしれません。
交尾器の結合部はよく見えませんでした。
近親交配ですけど、続けて何度も交尾を行ないました。
♀の方が♂よりも体が大きいですが、成虫の体長は幼虫期の餌で決まるそうです。
つづく


【参考】 『完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 上 第二章:ヒメベッコウ クモの狩人

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • 山椒で見つけたクロアゲハ四齢幼虫16/09/2012 - 0 Comments
  • 晩秋にヌルデの樹上から飛ぶモズ♀(野鳥)11/07/2023 - 0 Comments
  • ナミテントウ紅型29/03/2011 - 0 Comments
  • ノシメマダラメイガ♀(蛾)の性フェロモン放出:コーリング31/05/2015 - 0 Comments
  • 電線でさえずる♪ツバメ♂(野鳥)27/10/2019 - 0 Comments