キボシアシナガバチ♂の扇風行動
2008年8月上旬・気温33℃
キボシアシナガバチ♀(Polistes nipponensis;女王/ワーカー区別不明)が扇風行動で懸命に繭を冷やしていました。
意外なことに♂も扇風行動を行いました。
幼虫への給餌行動に続き、雄蜂は働かないという先入観がまたしても打ち破られて、興奮しました。
しかし直射日光に晒された巣の上部で扇風しても果たして冷却効果があるのか疑問です。
単純に自分の体温が上昇したらその場で羽ばたくようにプログラムされているのでしょうか。
酷暑の日には汲んで来た水を紙製の巣に染み込ませた上で扇風し、気化熱で効率的に冷やすらしいのですが未見です。
つづく→シリーズ#40
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