2011/02/28

芋虫を狩るキボシアシナガバチ創設女王と肉団子作り



2008年7月上旬

林道沿いの草地を探索飛行していたキボシアシナガバチPolistes nipponensis)創設女王が白い芋虫(鱗翅目の幼虫)を見つけ、私の目の前で即座に仕留めました(映像なし)。
早速近くのススキの葉に乗って獲物を解体します。
大顎で切り裂いて不要な内臓を捨て、筋肉部分だけを肉団子に丸めて巣に持ち帰ります。
足場が悪かったのか、一度場所を変えて肉団子を作る作業を再開しました。
今回は一度に咥えて巣に持ち帰れる量の収穫でした。
アシナガバチは有剣類に属しますが、狩りの際に毒針は決して使いません。
強力な大顎で噛み殺します。

つづく→シリーズ#24

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む

  • 菊の花粉・花蜜を舐めるオオハナアブ♂14/05/2020 - 0 Comments
  • イチモンジセセリの求愛と交尾拒否@ニラ花07/01/2021 - 0 Comments
  • 秋の旧営巣地でニホンアナグマの幼獣2頭が取っ組み合いを長々と繰り広げる【トレイルカメラ:暗視映像】29/07/2024 - 0 Comments
  • トリアシショウマの花を舐めるオオハナアブ♂03/11/2022 - 0 Comments
  • ラベンダーの花蜜を吸うイチモンジセセリ04/10/2020 - 0 Comments