2026/09/21

二次林の旧営巣地に出没して古い巣穴を試掘するニホンアナグマ:5月上旬〜中旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年5月上旬〜中旬 

シーン0:5/7(@0:00〜) 
二次林で以前ニホンアナグマMeles anakuma)が掘った営巣地(セット)を2台の自動撮影カメラで見張っています。 
この営巣地を最近主に利用しているのはホンドタヌキなのですが、春になってアナグマの出没が増えたので、旧営巣地を再び乗っ取るのかどうか注目しています。 

シーン1:5/8(@0:07〜) 
晩に来たアナグマが巣穴Lを掘って拡張しています。 
獣道にスクワットマーキングしながら立ち去りました。 

シーン2:5/10(@1:20〜) 
2日後の深夜。 
アナグマがセットから左に立ち去ってしばらくすると、右から現れました。 
同一個体がぐるっと一回りしてきたのでしょうか? 
(別個体の可能性もあります。) 
巣口Lを点検してから左に向かいます。 

シーン3:5/12(@1:44〜) 
2日後の晩に右から来たアナグマが、巣口Rの横を素通りして左の林内へ向かいました。 

シーン4:5/17(@1:55〜) 
5日後の夜更けに来て巣口Lに入りました。 
巣穴Lを少し試掘したようですが、このアングルではよく見えません。 
(別アングルの監視カメラには撮れていませんでした。) 
再び外に出てきた際に、体毛が黒土で汚れていました。 
巣口Rの横を素通りして左奥の林内へ。 

シーン5:5/20(@2:39〜) 
3日後も晩遅くに登場してセットをうろついています。 

シーン6:5/21(@3:03〜) 
翌日、明るい昼間にたまたま撮れたセットの様子です。 
初夏の二次林で灌木マルバゴマキの若葉が大きく広がっています。


【考察】 
この時期のアナグマは、巣穴Lを少し掘ったものの、本格的に巣穴Lを整備して住み着くつもりはなさそうです。 
タヌキが出入りするもう一つの巣穴Rには遠慮してアナグマは侵入しませんでした。 


つづく→

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