2025年5月下旬・午後15:25頃・晴れ
平地の林内で下草にカラスアゲハ♀(Papilio dehaanii dehaanii)が留まっていました。
私が近づいたら飛び立ち、日の当たる林縁へ向かいました。
(動画はここから。)
カラスアゲハ♀に追いつくと、翅を全開にしてヤマグワの葉に留まり、日光浴していました。
翅表にビロード状の性標がないので、♀と見分けられます。
次は少し飛んで、シダ(種名不詳)の葉に留まり直しました。
今度は全開にした翅の裏面が見えるようになりました。
後翅に白帯がないので、ミヤマカラスアゲハではないことが分かります。
カラスアゲハ♀がヤマグワの葉から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:33〜)
翅を全開にした状態から、力強く羽ばたいて飛び去る様子を、横から撮りました。
【考察】
そもそもカラスアゲハ♀がなぜこの林内にいたのか、気になります。
林内に蜜源植物は咲いておらず、産卵行動もしていませんでした。
幼虫の食樹植物はサンショウやキハダなどミカン科植物らしいのですが、サンショウの灌木をこの林内で見かけたことがありません。
この林内にキハダの木が自生していると最近知ったので、カラスアゲハ♀もキハダに産卵しに来たのかもしれません。
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