巣材の泥団子を集めるエントツドロバチ
2007年7月下旬
神社の境内で巣材集めに飛来するエントツドロバチ(オオカバフスジドロバチ)♀(Orancistrocerus drewseni)を観察しました。
同一個体かと思ったら、少なくとも二匹が通って来ていました。
大体同じ場所を掘るようです。
乾いた土に水を吐き戻して湿らせ、大顎と前脚だけで泥団子を丸め巣に運びます。
掘り始めたら至近距離に迫るカメラのレンズも気にしないようです。
しかし作業前にこちらが不用意に動くと飛んで逃げ、しばらく戻りません。
泥団子を咥えて飛び去るハチの後を何度も追いかけたものの、建築中の巣の位置は突き止められませんでした。
それにしてもすごい顎の力ですね。
シーズン終了時には摩耗していそうな気がします。
ドロバチは歯が命!
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