2024年7月上旬・午前11:40頃・晴れ
山中にあるモリアオガエルの繁殖池に来ると、池の中にゆっくり動く黒っぽい生き物を見つけました。
水面にはアメンボやマツモムシがいます。
泥水の底に沈んでいるイモリはそれを見上げて捕食するかと思いきや、方向転換すると手前にノソノソと歩き出しました。
次は尻尾を左右にくねらせて、少し泳ぎました。
再び水中で静止したイモリの上の水面を高速で泳ぎ去ったのは、ミズスマシのようです。
関連記事(1年前に別の池で撮影)▶ 春の池で水面を高速遊泳するミズスマシの群れ【FHD動画&ハイスピード動画】
水中を移動するイモリのある個体を長撮りしていると、同じ池の少し離れた水中に別個体のアカハライモリを2匹見つけました。
その2匹は池の底を少しだけ左に並走したものの、すぐに別れました。
どの個体を撮るべきか、目移りしてしまいます。
水中にはカエルの幼生(オタマジャクシ:種名不詳)も育っていました。
しかし、イモリとオタマジャクシは 互いに没交渉です。
アカハライモリがオタマジャクシを狩って捕食するシーンは観察できませんでした。
次はゆっくり右へ向かう個体を撮ってみましょう。
すぐに向きを変えて奥へ向かって歩き始めました。
尾を左右にくねらせて右へ泳いでいきます。
アカハライモリは、歩くよりも尾を左右にくねらせて泳ぐ方がずっと速いです。
イモリは池の奥へとどんどん遠ざかってしまいます。
アカハライモリを長々と撮り続けたのは、息継ぎのシーンを録画したかったからです。
しかし、他にも気になる被写体(トンボ)が池に現れたりして、忍耐が足りませんでした。
関連記事(3年前の撮影)▶ 夜の池で息継ぎのため定期的に水面に浮上するアカハライモリ【暗視映像】
つづく→
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