2010年6月上旬
山寺で木の柱の節穴(
育房にせっせと花粉を詰め込んでいるようです。
帰巣した蜂は頭を先に巣穴に入れて点検(?)した後、向きを変えて下半身を中に入れます。
次に腹部腹面のスコパ(集粉毛)から黄色の花粉を掻き落とします。
前脚は巣穴の外に出しているので、中脚と後脚を使って掻き落としているのだろう。
頭を巣穴に入れているときにキュッキュと音がするのが興味深い(要ヘッドフォン)。
これは蜂の羽音なのかそれとも満足気に鳴いているのだろうか。
育房の点検ではなく、集めてきた花蜜を吐き戻しているのかもしれない。
作業が終わると蜂はすぐに飛び去ってしまいます。
動画を撮るのに精一杯で、写真は撮る余裕はありませんでした。
蜂類情報交換BBSにて映像を見てもらったところ、「大顎の形状からハキリバチの仲間であるが種名までは分からない」と教えていただきました。
5日後に再訪すると、既に巣穴は泥(または木屑を練った物?)で閉じられていて蜂の姿はありませんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿