2011/02/23
ジョロウグモ♀(蜘蛛)の食事と脱糞
2008年9月上旬
軒下で造網していたジョロウグモ♀(Nephila clavata)。
捕食中でした。
獲物が網に掛かるとラッピングよりも先に噛み付き行動をします(bite and wrap)。
この狩りのやり方は捕帯を使わないクモの特徴らしいです。
脱糞の際は尻を下に向けてから(通常の占座姿勢と逆)排泄しました。
絹糸を吐く糸疣と排泄口(肛門)、♀生殖器開口(外雌器)はそれぞれ別の場所にあります。
ジョロウグモは独特の蹄型円網を張ります。
本網の前後に補助網があり、横から見ると三重構造。
食べ残しは補助網にぶら下げます。
ジョロウグモはNephila属の北限種とのこと。
♀の外雌器は未確認(亜成体かもしれない)。
同居している♂の触肢は既に膨らんでいました。
脱皮殻が一つ補助網に残されています(♀♂どちらの物だろうか)。
♀が最終脱皮して成体になるのを待って交接するのだろう。
♂は獲物に口を付けませんでした。
《参考図書》
『カラー自然シリーズ60:ジョロウグモ』 偕成社
『クモの巣と網の不思議:多様な網とクモの面白い生活』 文葉社
手乗りオオカマキリの飛翔
2008年8月下旬
オオカマキリ(Tenodera aridifolia)褐色型を二匹発見。
久しぶりに手で捕まえてみると鎌でしこたま挟まれました。
イテテテ...。
カマキリの前脚の両脇を掴まないといけませんね。
尾端の形状で性別判定出来るはずですが、見分け方を忘れてしまいました。
交尾前の♂♀ペアだったのだろうか。
イカリモンガ(蛾)を捕食するコウガイビルの仲間
2008年8月下旬
雨上がりの林道でイカリモンガ(Pterodecta felderi)という蛾が止まったままパタパタ暴れていました。
(現場ではテングチョウと勘違いしてしまった。)
濡れた葉に翅がへばりついているのかと近寄ってよく見ると、胴体に細長いものが巻き付いていました。
コウガイビルの仲間(種名不詳)だと虫我像掲示板にて教えて頂きました。
噂にはよく聞くものの、実物の狩りを見るのは初めてで興奮しました。
頭部がT字形でない種類もいるのですね。
体全体で獲物に巻きつき、腹面中央部の口から吻を伸ばし、肉を消化しつつ飲み込むらしい。
【追記】
YouTubeのコメント欄にて、Artioposthia japonicaという種類ではないかとご教示頂きました。リクウズムシ科らしい。
Labels:
その他,
チョウ・ガ(鱗翅目),
捕食
登録:
投稿 (Atom)
