2025年4月中旬・午前10:35頃・くもり
山麓に建てられた誰も住んでいない別荘の屋根にニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れが我が物顔に登っていました。
群れの中に混じっていた1頭の白猿が、よく目立ちます。
個人的にはアルビノじゃないかと思っているのですけど、どうでしょうか。
若い白猿がトタン屋根の棟 を伝い歩いて左に移動しています。
途中で尻が見えて、外性器から若い♀と判明しました。
胸に細長く伸びた乳首が見えないので、授乳経験のある成獣♀ではありません。
しばらくすると、白猿が屋根の棟でうつ伏せになっていました。
昼寝している訳ではなくて、覚醒状態で尻尾をときどき上下にピクピク動かしています。
曇天ですけど、トタン屋根が太陽熱でほんのり温かいのですかね?
まさか若いニホンザル♀が自慰行為に耽っているのでしょうか?
関連記事(6年前の撮影)▶ ニホンザル♀がクリ樹上で自慰行為
しばらくすると、上体を起こしてその場に座りました。
次は横臥すると、欠伸をしながらのんびり自分の毛繕いを始めました。
【考察】
今回ニホンザルのアルビノ個体は、群れの仲間から離れて独りでくつろいでいました。
このとき白猿は、群れの仲間から疎外されて寂しそうにしていたのではなくて、たまたま独りになりたい気分だったようです。
逆に毛皮の色が正常な個体の中にも、群れから少し離れて独りでのんびりしている猿が近くに居ました。(映像公開予定)
童話『みにくいアヒルの子』のように、アルビノであること(白い体色)が理由で群れの仲間と馴染めないとか、差別やイジメを受けているという事例をニホンザルで観察したことは一度もありません。
繁殖(交尾相手の選択)でアルビノが不利になるかどうかは興味深い問題ですが、今のところ不明です。
アルビノの交尾シーンをまだ見たことがないのです。
動物の生態の一部を切り抜いた動画から勝手に擬人化して深読み(投影?)するのは禁物です。
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