2025年5月中旬・午前1:30頃・気温9℃
休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)家族が暮らす営巣地を自動センサーカメラで見張っています。
深夜にタヌキが単独で帰巣しました。
よく見ると、口に何か餌の塊を咥えています。
(まだ幼獣を運搬する時期ではありません。)
巣口Lを通り過ぎ、そのまま巣穴Mに入りました。
1.5倍に拡大した上でリプレイしても(@0:20〜)、獲物の正体を見分けられませんでした。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
このホンドタヌキ個体は両目の輝板(タペータム)が正常なので、失明したヘルパー♀ではありません。
おそらく♂の親ダヌキ(父親)が餌を持ち帰って、巣穴で待つ母親♀(妊娠または授乳中?)に給餌したのではないかと推測しています。
巣口で餌の受け渡しをするのではなく、巣内に持ち込んだのが興味深いです。
両目失明のヘルパー個体がヘルパーの役割を果たしている証拠映像が撮れずに残念です。
トレイルカメラで終日監視しても、この時期にタヌキが餌を巣穴に持ち帰ったのは、この一度限りでした。
つづく→
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