無事だった中齢幼虫を飼い始めると、食草であるカラムシの葉を1/3食べたところで食欲を失い、葉裏に下向きでしがみついたまま動かなくなりました。
どうやら脱皮前の眠に入ったようです。
一晩経つと頭楯の新しいクチクラの上に古い抜け殻が付いているように見えたので、いよいよ脱皮が近いと判断し、微速度撮影で記録し始めました。
50倍速の早回し映像をご覧ください。
フクラスズメの亜終齢幼虫はカラムシの葉裏の主脈ではなく、太めの支脈に沿って下向きに静止しています。
尾脚および腹脚は太い葉脈をしっかり掴んでいました。
肉眼ではじっとしているように見えても、タイムラプスで見ると全身がときどき自発的にヒクヒクと蠕動しています。
つづく→#3:フクラスズメ(蛾)亜終齢幼虫の脱皮【30倍速映像】
↓【おまけの映像】
同じ素材で少し遅い30倍速映像をブログ限定で公開します。
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