2026/08/01

休耕地の巣穴に1〜2頭で出入りするホンドタヌキの家族群:4月上旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 


2025年4月上旬 

シーン1:4/7(@0:00〜) 
雪解けが進む休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)家族が暮らす営巣地を自動撮影カメラで見張っています。 
この時期に1〜2頭で出没するタヌキの動向をまとめました。 

夜に両目失明個体♀hが単独で来て、巣口で毛繕いしました。 


シーン2:4/8(@1:03〜) 
夜霧が立ち込める未明に2頭が相次いで巣穴から外出しました。 


シーン3:4/9(@1:11〜) 
未明に2頭のタヌキが巣口で出会ったようですが、夜霧でよく見えません。 
同じ日の晩には、巣口の匂いを嗅いでから走り去りました。 


シーン4:4/10(@2:04〜) 
夜霧が立ち込める未明に未明に、1対の光る目が動いています。 
明け方にようやくうっすらと視界が晴れました。 
2頭のタヌキが巣穴から出て右へ向かいました。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


前年と違って2025年の春は、雪が溶けてもタヌキの営巣地にキツネが来ていません。 


風媒花:オニグルミの雄花から飛散する花粉【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2026年5月中旬・午前9:50頃・晴れ 

湿地帯を囲む土手に勝手に生えたオニグルミの木に、花が咲きました。 
オニグルミは雌雄同株の風媒花で、春になると細長い尾状花序が枝から垂れ下がっています。 
成熟した雄花序に指で触れたり枝を手で揺らしてみたら、黄色い花粉が風下に飛散しました。 
開花状態をよく観察して、充分に成熟した雄花を選んで撮るのがコツです。 

風媒の実演を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:31〜) 
大量の花粉が春風に舞って、黄色い雲のように飛散します。 

枝先につく小さな雌花の赤い柱頭に花粉が付着すると受粉が成功し、果実(いわゆるクルミの実、堅果)が育つのです。
雄花の写真を下に掲載しましたが、雌花の写真を撮り忘れました。

風媒花は受粉を風という自然の気象現象に委ねているため、虫や鳥にアピールする必要がありません。
したがって、カラフルな花弁や芳香などは無く地味です。
無駄を承知の上で莫大な量の花粉を雄花から飛ばします。
オニグルミが花粉症を引き起こすこともあるのでしょうか?




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2026/07/31

山麓で雑木林に逃げ込むニホンカモシカ

 

2025年6月上旬・午後14:20頃・晴れ 

山麓の水路沿いの小径を私が静かに歩いていたら、前方でニホンカモシカCapricornis crispus)が横にあるスギと雑木の混交林に逃げ込みました。 
ちょっとした広場で採食していたカモシカが、私より先に気づいて慌てて逃げ出したようです。 

カモシカは暗い林縁から私の方を見つめて警戒しています。 
私はカモシカからかなり離れた位置で立ち止まって動画を撮り始めたので、近視のカモシカには私の姿があまり見えてないはずです。 
カモシカの顔にズームインしても、角や耳介に目立った特徴はありませんでした。 

一度は奥へ走りかけたものの、立ち止まって振り返りました。 
舌なめずりしたり、濡れた鼻をヒクヒクさせて風の匂いを嗅いだりしています。 
最後は奥の林内へゆっくり走り去りました。 

野帳には「鼻息威嚇♪をした」とだけ書いてあるのですが、動画内では一度も鼻息を荒らげませんでした。 
今となっては詳細を覚えてないのですけど、動画を撮り始める前にカモシカが私に対して鼻息威嚇♪をしたのかもしれません。

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