オジロアシナガゾウムシの擬態と死んだ振り
2008年5月下旬
タニウツギの葉に居たオジロアシナガゾウムシ(Mesalcidodes trifidus)。
鳥の糞に擬態していると言われています。
白黒模様で葉の上に静止していると確かにそっくり。
手で捕まえようとすると擬死(死んだ振り、強直反射)してポロリと下に落ちて逃げます。
...というよくあるシーンをいざ動画に撮ろうとしたら、しがみ付いてすんなり落ちない個体も居ますね。
典型的なマーフィーの法則。
実は日を改めて別個体でテイク4まで撮りましたが、半々の結果でした。
単なる偶然や個体差なのか未知の要因が関わるのだろうか?
【追記】
本種の生活史については『カラー自然シリーズ47:ゾウムシ』に詳しい。
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