2026/03/01

スッポンタケの柄が折れた後もグレバに群がり吸汁するハエ類(ベッコウバエ、キンバエ、ショウジョウバエなど)

 


2024年11月上旬・午後13:20頃・くもり 

スッポンタケの成長をタイムラプスで記録したトレイルカメラを回収するために現場入りすると、子実体の白い柄が途中で折れていて、先端部のグレバが横の林床に転がっていました。 
その場でタイムラプス映像を確認すると、スッポンタケの柄は何者かが(ぶつかって)折ったのではなく、自然に軟化崩壊して折れ曲がり、やがて切れ落ちたことが判明しました。 



途中で折れた柄を見下ろして撮ると、中空でスポンジ状の組織であることがよく分かります。 

グレバ直下の柄の一部分だけ、白い内部組織が見えています。 
キノコ食の昆虫やナメクジなどが食害したのかもしれません。 

グレバの残骸に鼻を近づけると、かすかにアンモニア臭が残っていました。 
全盛期に比べるとあまりきつい匂いではありません。 
匂いの低下に伴い、グレバに誘引されたハエ類の数も激減していました。 
グレバから分泌された、胞子を含む黒い粘液は乾燥しつつあります。 
それでも少数の虫が集まって、グレバに残ったわずかな粘液を舐めていました。 
ベッコウバエDryomyza formosa)は1匹の♂だけが来ていました。 
キンバエLucilia caesar)の仲間やキノコ食性ショウジョウバエの仲間なども来ていました。 
微小のアリや蜂も来ていましたが、私には名前が分かりません。 


つづく→


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