2024年3月下旬
シーン1:3/24・午後12:56・晴れ・気温22℃(@0:00〜)
平地の二次林で、ホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が死んだニホンアナグマから奪った営巣地(セット)を自動撮影カメラで見張っています。
♀♂番 と思われる2頭のタヌキがようやく昼寝から起きました。
右の個体が左の個体に近寄ると、つきまといながら相手の尻の匂いを頻りに嗅いだり舐めたりしました。
相互毛繕いではなく、一方的な行動でした。
早春の時期ですから、おそらく♂がパートナー♀の発情状態を調べているのでしょう。
その間、♀は嫌がらずに尻尾を持ち上げました。
交尾前の前戯なのかと思ったのですが、残念ながらここで録画が打ち切られていました。
実は同じ日の早朝にも、♂は♀の発情の有無を調べています。
関連記事(同所同日の撮影)▶ 早春にホンドタヌキ♀♂がパートナーの発情状態を調べ、ニホンアナグマの冬眠巣穴を何度も内見【トレイルカメラ:暗視映像】
シーン2:3/24・午後13:18・晴れ・気温25℃(@1:00〜)
しばらくすると、タヌキ♀♂は相次いで右へのそのそと立ち去りました。
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