2025/02/24

早春の二次林で夜に獲物を探す三毛猫【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2024年3月下旬 

シーン0:3/27・午後14:22・晴れ・気温28℃(@0:00〜) 
明るい日中にたまたま撮れた現場の状況です。 
自動センサーカメラで平地の二次林にあるニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)を長期間見張っていたのですが、越冬(冬眠)期間中にアナグマが死亡してしまいました。 
今後、ホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)がこの巣穴を乗っ取って住み着くかどうか、状況を見守っています。 



シーン1:3/31・午前4:18・気温4℃(@0:00〜) 
小雪がちらつく未明にイエネコFelis silvestris catus)が右から来て、雪解けした林床に座り込みました。 
この地点でイエネコが写ったのは初めてです。 
巣穴には全く興味を示さず、左上奥の方をじっと見ています。
動きに乏しいので、5倍速の早回しでご覧ください。 

モノクロの暗視動画で分かりにくいのですが、どうやら三毛猫のようです。 


シーン2:3/31・午前4:19(@0:19〜) 
三毛猫♀は立ち上がって林内に入り、落葉した灌木の根本を探索しています。 
おそらく野ネズミ(ノネズミ)を狩りに来たのでしょう。 

早春の3月下旬はイエネコの春季の繁殖期(発情期)に含まれているので、三毛猫♀が異性を求めて深夜徘徊しても不思議ではありません。 
しかし飼い猫で不妊手術を受けている場合は、発情しないはずです。 



つづく→

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む