2024年3月下旬
シーン0:3/27・午後14:22・晴れ・気温28℃(@0:00〜)
明るい日中にたまたま撮れた現場の状況です。
自動センサーカメラで平地の二次林にあるニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地(セット)を長期間見張っていたのですが、越冬(冬眠)期間中にアナグマが死亡してしまいました。
今後、ホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)がこの巣穴を乗っ取って住み着くかどうか、状況を見守っています。
シーン1:3/31・午前4:18・気温4℃(@0:00〜)
小雪がちらつく未明にイエネコ(Felis silvestris catus)が右から来て、雪解けした林床に座り込みました。
この地点でイエネコが写ったのは初めてです。
巣穴には全く興味を示さず、左上奥の方をじっと見ています。
動きに乏しいので、5倍速の早回しでご覧ください。
モノクロの暗視動画で分かりにくいのですが、どうやら三毛猫のようです。
シーン2:3/31・午前4:19(@0:19〜)
三毛猫♀は立ち上がって林内に入り、落葉した灌木の根本を探索しています。
おそらく野ネズミ(ノネズミ)を狩りに来たのでしょう。
早春の3月下旬はイエネコの春季の繁殖期(発情期)に含まれているので、三毛猫♀が異性を求めて深夜徘徊しても不思議ではありません。
しかし飼い猫で不妊手術を受けている場合は、発情しないはずです。
つづく→
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