2023年2月下旬・午後14:30・くもり
郊外の住宅地で電柱間に張り巡らされた細い電線にトビ(Milvus migrans)が止まっていました。
電線は細いので、トビの足場はグラグラと不安定です。
トビは尾羽根を広げて上下に動かし、なんとかバランスを保とうとしています。
大型のトビが安定した電柱ではなく、足場の悪い電線に止まっているのは珍しいと思って撮り始めました。
トビは後ろ姿だったのですが、振り返ってカメラを構えた私に気づくと、電線から飛び去りました。
今回は離陸直前に軽量化の脱糞をしませんでした。
飛び立つ瞬間の羽ばたきを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
広げた翼の下面の斑紋から、猛禽の正体はトビと判明しました。
羽ばたきと滑翔を交互に繰り返して飛び去ります。
尾羽根を斜めに傾けて舵を切っていました(方向転換)。
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