2020年8月中旬・午前9:55頃・晴れ
里山の尾根に鎮座する奇岩を見に行くと(標高約460m地点)、オーバーハングした岩肌に見慣れないハエが止まっていました。
調べてみると、シロオビハリバエ(Trigonospila transvittata)のようです。
左右の複眼が離れていますが、この仲間(ヤドリバエ科)はそれで♀と言えるのかどうか私は知りません。
朝から夏の日差しが強いので、ひんやりした岩肌の日陰で休んでいるのでしょう。
ハエはやがて立ち止まると、化粧を始めました。
半開きの翅の下面に後脚を擦り付けたり、後脚同士を擦り合わせたりして、念入りに身繕いしています。
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