2020年8月中旬・午後12:00頃・晴れ
この組み合わせは初見です。
サトジガバチ(Ammophila sabulosa nipponica)かヤマジガバチ(Ammophila infesta)なのか、採集しないと見分けられませんが、顔色が黒いので♀ですね。
ところが、このヌルデの蜜源をクロヤマアリ(Formica japonica)も群れでガードしていました。
吸蜜するジガバチ♀はアリのワーカー♀に噛まれる度に嫌がって走り回ります。
ジガバチの方が体格で勝るのに、小さなアリに反撃したり飛んで逃げることはありませんでした。
嫌がらせされても、ヌルデの花蜜はよほど魅力的なのでしょう。
ヌルデは花蜜を報酬にクロヤマアリをボディーガードとして雇った共生関係にあるのかな?
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