2020年8月中旬・午後16:30頃・くもり
カワラバト(=ドバト;Columba livia)の♀♂カップルが公園で交尾をはじめました。
♂から♀への熱烈な求愛行動を撮るのは間に合いませんでした。
身を低く伏せた♀の背に♂aが跳び乗り、羽ばたきながら交尾します。
「尾を交える」と書いて「交尾」というのは、まさにその通りでした。
実際の交尾時間は短いので、まずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。
(その後に等倍速でリプレイ。)
交尾の間、♀は翼を半開きにして♂が落ちないように全体重を支えています。
短い交尾が済むと♀♂aペアは歩き去りました。
そこへもう1羽の♂bが飛来し、♀を追い回し始めました。
♂aが交尾後も♀に付いて歩いているのは、ライバル♂から♀を守る交尾後ガードなのでしょうか?
しかしライバルの♂bを追い払ったり♀との間に割って入ったりしないのが不思議です。
♂bと異なり、♂aは胸を膨らませる求愛姿勢ではありません。
単に2回目の交尾のチャンスを狙っているだけなのかな?
じきに♂bは諦めて飛び去りました。
歩いて逃げる♀を追いかけて♂aも物陰に消えました。
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