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2020/11/26

シロオビハリバエの身繕い

 

2020年8月中旬・午前9:55頃・晴れ 

里山の尾根に鎮座する奇岩を見に行くと(標高約460m地点)、オーバーハングした岩肌に見慣れないハエが止まっていました。 
調べてみると、シロオビハリバエTrigonospila transvittata)のようです。 
左右の複眼が離れていますが、この仲間(ヤドリバエ科)はそれで♀と言えるのかどうか私は知りません。 
朝から夏の日差しが強いので、ひんやりした岩肌の日陰で休んでいるのでしょう。 
ハエはやがて立ち止まると、化粧を始めました。 
半開きの翅の下面に後脚を擦り付けたり、後脚同士を擦り合わせたりして、念入りに身繕いしています。 
最後は岩から飛び去りました。

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