2022/11/21

溜め糞場で排便後にスクワットマーキングするニホンアナグマ♂(アルビノ?・跛行)【トレイルカメラ:暗視映像】

前回の記事:▶ スギ林道の溜め糞場で跛行しながらスクワットマーキングするアルビノのニホンアナグマ♂【トレイルカメラ:暗視映像】

2022年8月上旬・午前00:39・気温25℃ 

前回の登場から6日後、溜め糞場sにニホンアナグマMeles anakuma)がやって来ました。 
素人目にはアルビノで、しかも左後脚を跛行しているように見えます。 
これだけ分かりやすい特徴が揃っていれば、前回と同一個体で間違いありません。 

里山のスギ林道を右から歩いて来ると、溜め糞場に立ち止まってすぐに、やや軟便を大量に排泄しました。 
今回もタヌキの溜め糞とは少し違う場所に排便しました。 
同じ穴のむじなである2種は、溜め糞の場所を微妙に棲み分けて共有しています。
溜め糞場の横に転がっていた邪魔なスギ落枝を私が予め取り除いてやったので、アナグマも心なしか排便しやすそうです。 
脱糞後は、タヌキの溜め糞場の周囲を移動しながら下草で尻を拭くような仕草を繰り返しました。 
これはスクワットマーキングと呼ばれ、お尻にある臭腺で匂い付けする行動なのだそうです。 

最後は跛行しながら左下へ立ち去りました。
跛行の原因が先天的なものではなく、ノイバラの棘を踏んだなど軽い怪我だとしたら、いずれ回復するはずです。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む