2023年5月下旬および6月下旬
山麓に広がる田園地帯の上空でトビ(Milvus migrans)が帆翔しています。
同じ地点で1ヶ月の間隔を置いて2回撮影したのですが、もしかして、この辺りを縄張りとする同一個体なのでしょうか?
2回とも、鳴かずに黙って飛んでいました。
シーン1:5/24・午後13:55頃・くもり(@0:00〜)
曇天を背景に飛ぶ姿にズームインしても逆光でした。
尾羽根および左の次列風切がかなり擦り切れた個体です。
今回は青空にトンビがくるりと輪を描いていました。
トビは一般に春から秋に換羽を行います。(京都市動物園救護センターブログより引用)撮影した晩春〜初夏はちょうどトビの羽根が生え変わる時期らしいので、同一個体で尾羽の擦り切れ具合が回復したという可能性はあり得るのかな?
1ヶ月間隔では開き過ぎなので、毎日写真に撮れたら、換羽の経過が分かったはずです。
換羽にあまり左右されない胴体の斑紋に注目して個体識別をすべきなのかもしれません。
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