2024/05/12

ベニカナメモチ(レッドロビン)の花蜜を舐めるツマグロキンバエ

 

2023年5月下旬・午後12:30頃・くもり強風 

車道に面したベニカナメモチ(=レッドロビン)の生垣に花が咲いていました。 
レッドロビンに白い花が咲くとは知らず、初見でした。 
ツマグロキンバエStomorhina obsoleta)が訪花していました。 
強風で激しく揺れる花にハエは必死にしがみついていました。 
動画撮影には最悪のコンディションです。 
花序の風揺れを抑えるために、動画を撮りながら左手で枝を押さえ、手前にそっと引き寄せました。 
普通こんなことをしたら、警戒心の強いハエはすぐに逃げてしまうはずなのに、強風下では飛びたくないようです。 
口吻を伸縮させる動きが無いので、ただ花序に止まって風が止むのを待っているだけのようです。 
後半はようやく警戒を解いて、レッドロビンの花序を歩き回るようになりました。 

撮影中は気づかなかったのですが、同じ花序の右下に微小なゴツゴツした甲虫が来ていました。 
おそらくヒラタハナムグリ♂(Nipponovalgus angusticollis angusticollis)と思われます。 

関連記事(2年前の撮影)▶ ヒメウコギの花に集まるヒラタハナムグリ♂ 
右下に別種のキンバエ?が止まってたのに気づきませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む