2024/05/12

林床から落ち葉を拾い上げ…少し運んで捨てるホンドタヌキの幼獣【トレイルカメラ】

 



2023年8月下旬・午後17:20頃・晴れ(日の入り時刻は午後18:18) 

ニホンアナグマMeles anakuma)家族が転出した後の旧営巣地に、幼獣と思われる2頭のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が夕方にやって来ました。 
先頭個体aが林縁で黄葉した落ち葉(樹種不明:オニグルミか?)になぜか興味を示して拾いました。 
葉柄を咥えて拾い上げたものの、しばらく歩いてから捨てました。 
 野鳥の中には落ち葉の下に潜む虫を探すために、林床でひたすら落ち葉をめくって歩く種類が居ます。 
それに対して、今回のタヌキ幼獣の落ち葉拾いは、単発的で気まぐれな探索行動?でした。
タヌキもアナグマや野ネズミと同様に巣材(巣穴の寝床)として落ち葉を集めるのでしょうか? 

2頭の兄弟姉妹は画面の右端で出会うと、鼻面を軽く突き合わせて挨拶を交わしました。
再び別れて、それぞれが餌を探し歩きます。
二次林内に西日が射す美しい光景が珍しくフルカラーで録画されていました。 

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