2022年7月上旬
コンクリートブロックが敷き詰められた川沿いの護岸を横切る獣道をトレイルカメラ(無人センサーカメラ)で監視しています。
久しぶりにホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が登場しました。
シーン1:7/8・午前1:29
前回の記事(撮影@5月下旬):▶ 川の護岸をホンドタヌキが深夜徘徊【暗視映像:トレイルカメラ】
雑草が生い茂るコンクリート護岸を左から右へトラバースしました。
かなりゆっくり歩き、最後は護岸を斜めに登って右上の河畔林に姿を消しました。
おそらく2頭ペアで行動するうちの後続個体と思われます。
(先頭個体が通過してもカメラの起動が間に合わず撮り損ね。)
シーン2:7/10・午後22:22
2日後の晩に登場したタヌキは逆に右から左へ通過しました。
これもペアのうち後続個体なのでしょう。
直後にトレイルカメラのすぐ近くで夜蛾が乱舞しました。
この古い機種はフレームレートが低い(15fps)ので、暗視映像ではスカイフィッシュとも異なる得体の知れない虫の奇妙な飛び方に見えます。
いずれも短い動画なので、1/3倍速のスローモーションでリプレイ。
動画の長さを単に水増ししたい訳ではなく、個体識別できる特徴が後に見つかるのではないか?という期待が込められています。
現時点では2頭が同一個体かどうかも私には見分けられません。
画面の上の奥にはニセアカシア河畔林が広がっています。
そこにタヌキの溜め糞場rvがあったのですけど、タヌキが全く来なくなってしまいました。
隠しカメラが気に入らずにどこか新しい場所で溜め糞場を作り直したと予想されるのですが、発見できていません。
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