2022年7月上旬・午後16:50頃・晴れ
川裏の道端でスズメ(Passer montanus)の親子が採食していました。
遠目にはスズメが交尾しているのかと思い、慌てて撮影を始めたのですが、ズームインしてみると親子でした。
巣立ったばかりの幼鳥が翼を半開きにして細かく震わせながらチュンチュン♪鳴いて親鳥に空腹を訴えています。
嘴の根元が黄色っぽく、頬斑の黒色が薄いのがスズメ幼鳥の特徴です。
路肩で採餌している親鳥(頬斑が黒い)を幼鳥が追いかけ回して餌乞いを続けています。
ここでは幼鳥に与える虫があまり取れないのか、巣外給餌のシーンがなかなか撮れません。
痺れを切らした幼鳥は、自力で路面を啄んで採食の練習をしています。
私の背後から車が通りかかり、スズメの親子は飛んで逃げてしまいました。
幼鳥が先に反応して横の土手に飛び上がり、親鳥がついて行きました。
邪魔が入って巣外給餌の行動を見届けられず、残念でした。
関連記事(2年前の撮影:現場近く)▶ 親鳥に給餌された甲虫をスズメの幼鳥が捕食(野鳥)
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