2025年3月上旬
雪国の落葉二次林でホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が越冬する巣穴を自動撮影カメラで見張っています。
帰巣後に巣口の雪かきをするシーンをまとめました。
早春の雪質は溶けかけてシャーベット状なので、穴掘りが苦手なタヌキでも除雪しやすそうです。
シーン1:3/9・午前5:55・くもり・気温-2℃(@0:00〜)日の出時刻は午前5:57
日の出直前に右から単独で来たタヌキの頭部や鼻面に白い粉雪が付着しています。
浅い新雪にタヌキの足跡が残っています。
巣口R右横にある細い落葉灌木の根元に排尿マーキングしながらクゥーン♪と鳴きました♪。
このとき小便しながら右後脚を高く上げたので、♂と判明。
普通は少量の小便で匂い付けするだけなのですが、今回は珍しく、いつもより長々と小便しました。
巣口Rに右から回り込んで匂いを嗅ごうとしたら、足が雪面にズボッと潜りました。
巣口Rの縁に積もった雪を前足で掘りました。
せっかく雪かきしたのに、なぜか巣穴Rの奥には入らず、左をじっと見て警戒しています。
シーン2:3/10・8:33・くもりのち晴れ・気温7℃(@1:00〜)
翌日も朝にタヌキが独りで営巣地に右から戻ってきました。
巣口Rの匂いを嗅いでから、しばらくその場に佇んで警戒していました。
シーン3:3/10・8:33・くもりのち晴れ・気温9℃(@1:00〜)
別アングルからも撮れていました。
ようやく警戒を解くと、向きを変えて巣口Rに入り、前足で除雪し始めました。
つづく→
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