定点観察している山中の水場に久しぶりにやって来ました。
私が池に近づくと、岸から水中に数匹のカエルが飛び込んで逃げました。
トノサマガエルとツチガエルがちらっと見えたような気がして水中を探すと、1匹のツチガエル(Glandirana rugosa)だけ見つけることができました。
ストロボを炊いて撮った写真を見直すと、トウホクサンショウウオ(Hynobius lichenatus)の幼生も端っこに写っていたのに現場では全く気づきませんでした。(痛恨のミス!)
後脚が左右にまっすぐ延びています。
関連記事(同所で1年前および2ヶ月前に撮影)▶
・山中の池で泳ぐトウホクサンショウウオの幼生 @6月上旬
・山の泉で育つトウホクサンショウウオ幼生をすくって見る @8月下旬
本当はもっと頻繁に通って定点観察すべきだったのですが、さぼってしまいました。
2023年の夏は記録的な酷暑となり、現場入りするための登山をすると、熱射病で命の危険を感じるほど過酷でした。
2023年夏の昼間に撮った虫の動画が少ないのも、そのためです。
その点、トレイルカメラに任せれば文句も言わずに無人で撮影してくれるので助かりました。(直射日光が当たる場所だと熱暴走するおそれがあります。)
【アフィリエイト】
0 件のコメント:
コメントを投稿